「亭主の好きな赤烏帽子」
森羅万象である。行く川の流れである。かつ消え、かつ結びである。詩歌は日本の心、三十一文字は日本の発明、五七五は吐く息吸う息私らのリズムである。大和まほろばに生まれたことに感謝しつつ、これを寿ぎつ、筆を結んでいくつもりです。
晴れた夜なら、
玉ねぎに乗ってゆく。
脚も、ぶらぶら、
もう少しで、
金色の月に届く。
倉石智證