「亭主の好きな赤烏帽子」

■久里洋二さん「赤い野」

(絵は語る)81年頃から太陽の絵を描き始めた。

よくあることだがエンピツから花が咲き出すこともある

花が咲きたがっている

花が顔を出すのだ


色鉛筆さんを揃へてもらふとうれしい

楽しい絵はかあさんがよろこぶ

ちっちゃい時はみな天才で

それで兵隊さんの絵を描いたら

おこられた


赤い夕陽に照らされて・・・

赤い野にはきっと赤い花が咲く


倉石智證