さらさらと春は来るらし
水さやぎ
むなぎの稚魚のこそばゆき哉
黒川の村奥深く
あかあかと篝火の焚く
鬼の舞ひゆく
はらはらと雪降る中を
漬物の
薄氷割り野沢菜取りに
はらゝこの雪に落ちたり
雪まみれ
紅あけに染まれり
雪の冷たさ
電柱に鴉とまれり
雪しまき
雪のなだりに
蕪村絵画の
北蝦夷、えみしであれば
北帰行
恋の病に竜飛岬に
雪に書く北越雪譜にぎりめし
苧麻ちょまに貧しき
峠を越えず
柳の芽
雪に出でたり銀ぎつね
手庇をして春を待つらむ
春や来る、
春や来るらむ野に山に
11管区、
シラスウナギの
倉石智證
ウナギの養殖に使う稚魚が今年も不漁で、
(シラスウナギ、写真は第11管区海上保安本部提供)
取引価格がシーズン当初の2倍強の1キロ200万円以上となっている。
(13,2/7日経夕刊)
