「亭主の好きな赤烏帽子」

■ナウマンゾウの臼歯[きゅうし]


なにしてんだ、あそこで

ナウマンゾウがねてゐる

もう昼になるぞ

起きろ起きろと伝えなさい


立派な骨になったままでも

真っ青な空の下で、

ナウマンゾウの上をゆっくりと雲が動いてゆく


電子スープが呑みたいな

それはドアにペンキを塗るのと変わらない

オーイ、なにしてんだあそこで


倉石智證

炭素14の性質は5730年で半減する。

原子核が崩壊しながら別の顔になってゆくのだ。

かくのごとくすべてのものは変わりつつ安定したがっている。

放射性炭素年代測定法───

ナウマン象はウルム氷期(最終期は28,000年前~18,000年前)に、

大陸から陸橋をわたって日本列島へやってきた。


水素(陽子と電子)ガスの中で放電すればプラズマ(電離した気体)になって、

陽イオンと電子が電離して自由になる。

そこで電子をはぎ取って陽子だけにするわけです。

(webより)