あがいても
足掻いてもアンダーウォーター
あがいてもあがいても
水のやうなペシミズムに沈み込んでいる
ラガルドもツイスト
バーナンキもツイスト
でもトリシェも誰もが浮かぬ顔している
何処をみてもセールなのだ
秋になったのにもう冬物のセールを
海のミルク
この季節なのに
NYのスタンドに立てば
牡蠣も喉につまる
ナパ・バレーのワインで流し込もうとするが
足元がふらつく
ウォール・ストリートにデモが
さあ、泣いてばかりいないで仕事に取り掛かれ
とオバマさんは云ふが
あまりにもアンダーウォーター
家も自動車もなくして
9月なのに教会は冬物の衣類と、食糧を配った
ウォール街でデモ
cost of care
また茶会党が騒ぎ立て
棒をのんだやうに議会は前へ進まない
ツイスト&ツイスト
でも何度も云っただらうけれど金利の水準じゃないのよね
もはや市場の時間は待てなくて
次から次へとムーディーズ
無情、非常の秋になり
まだ秋なのに冬物セール
ベストバイなのにセールばかりに
国も売りに出された
世界がよくなったやうに思へない
世間がよくなったやうにはとても思へない
みんな、やけを起こし
戦争なんかにならなければいいのだが・・・
女の子が連行されてゆく
「Shame on you(恥を知れ)」
「This is America(ここはアメリカだろう)」
「Where have all the flowers gone?(花はどこへいったのか)――」
本当にまだ秋になったばかりなのに
倉石智證
・資本移動の自由と
・為替の自由と
・金融政策の自由は
同時には成り立たない。
共通のEU国債の発行とはEUの財政を一律にするということ。
財政とは南欧の場合ほとんど手厚い「社会保障」や非効率ですぼらな「国営企業」を意味する。
要するにそこに税金が垂れ流しになっているということ。
■ファイナンスには
①金融におけるファイナンスと
②財政(ドイツの納税者=所得移転・税)によるファイナンスがある。
普通の国になってくれるのか。
いや、中国くの実際の経済の動向の7割は中国共産党の息によって指導されていると云ふ。
★中間層が育ってきた。
働く人たちであり、納税者であり、消費者である。
とても中国のコマーシャルとは思へない。
■新しい感性。
とくに「90後」と呼ばれる1990年後に生まれ育った人たちの世代は中国でも別物で、
ほとんど日本の草食系感性に似通ってさへいるやうだ。
■上海のとある高層ビルにある料理教室。
普通の女の子たち。
彼女たちはジェンダーフリーになってゆくのだらうか。
権利を主張し始める。
中央銀行も政府も、マネーの流出入に過敏になっている。
■庶民はデフレ調整にあえいでいる。
まさにアンダーウォーターなのである。
売っても借金ばかりが残る状態。
バーナンキさんも長期金利を下げるようにツイスト“バーナンキ・プット”を指示したが、
もはや問題は「金利の水準」の問題ではないのである。
庶民の不良資産化をどう取ってやるのか、
つまり財政出動(減税など)の必要性が叫ばれるわけだが、
そこにまたしても茶会党が、棒をのみ込んだやうに同じ頑ななセリフを・・・
金融引き締めにより、中小企業は資金繰りが圧迫される。
国際競争力も圧迫され、ルピーが下がることで、インフレがますます昂進。
ブラジルなどに比べてまだまだ多い低所得層の暮らし向きを直撃する。
■EUにとっては本当に中国様さまなのである。
かって日本も2003年ころの株価最安値から次第に立ち直っていった過程でも、
2001,12月の中国がWTOに加盟、
対中国への輸出によって息を吹き返したという実際がある。
欧州は中国にぶら下がっている。
まさに、中国が風邪をひいたら、である。
インフレに対して中国も経済を引き締めている。
欧州も、米国も、日本も、ASEANも大変な影響下に置かれている。
わたしは安全保障の観点からもそう云っているのだ。
実需よりも下がっているのに、
実態はバーゲンセールにも近いのに、
なぜ買われない。
人類が発明したマネーと云うものは、
人類の本質でもある「臆病」であるとと「貪欲」である二面性と無縁ではない。
いまが「買いで、疑心で「育ち」、楽観で「成熟」するのださうだ。
バブルは必要経費だという人さへいる。
円はまだ信用通貨なんですね、
「流動性リスク」「信用リスク」「市場リスク」
とある。
ドルやユーロは腐っても決済通貨であり、調達通貨と云うわけだ。
円は借り賃が安いものだから普段は運用通貨なんだけれど、
今はどの通貨よりも高くなってしまった。
金の市場規模は英国国債の上をいっている。
準備通貨に取り入れたらどうかねという意見も出てくるわけだ。
昔の金本位制に戻したら・・・という考えもあるのださうだ。
金は確かに兌換性がある。
■IT企業も多国籍企業も雇用を満たさない。
企業の生産性が上がれば上がるほど人余り、
人のデフレは進行する。
グローバル化とはますますの失業の輸出につながるわけだ。
米国では白人の失業率に比べたら根黒人の失業率が1位で、
それも突出している。
オバマさんでなくても「めそめそするな、頑張れ」と云いたくなる。
■日本の長期国債ではなく、リスクの少ない短期国債が買われている。
もちろん円高への影響もある。
危機の兆候とみられることもあるのださうだ。
それどころか株価はさらに下げを・・・
“秘伝のたれ”はいつの間にか中国のものへとなって、
気が付いたら世界のコマツの時価総額に三一重工の時価総額が迫って来ている。
つまりねそれだけ間接金融、し滋養からの調達が可能になっているということだ。
自由になった投資リスクマネーはさらなる投資へと。
恐るべし・・・
商売やっても儲けが出ない構造になりつつあるということか。
■タイランド、インラック政権は最低賃金の引き上げ。
引き上げによって企業はようやく「生産性」への努力をするようになると、
政府首脳は云うのだが。
①13年半ばまでと「時間軸」を訴えたが・・・
②短期を長期に置き換える“ツイスト・オペ”を行っているが、
→深い「流動性の罠」に捕まったか。
マネーが銀行の外へと出ていかない。
アクセルを踏めども金融政策の効果がクラッチしない。
日本と同じになって来た。
★市場の喜ぶことを日米ともにしなければならない。
成長のためにはTPPが是非必要になる。
比較貿易が盛んになればなるほど、供給と需要の両サイドが増大する。
効用は世界の厚生に役に立つのだ。
保護貿易、ブロック経済は戦争を導き出した。
戦後日本は西側諸国と結びつくことで資本主義自由貿易を謳歌できた。
米国がニクソンショックまでは=360円を保護、保証してくれた。
輸出のみがデフレからの脱出を可能にしてくれる。
歴史は様々にそれを証明して見せてくれている。
■お隣の韓国の大手銀行でさへドルやユーロを取りに行くのに焦っているというのに、
日本の海外の銀行はそれに比べたら健全だねへ。
一般預金を積み増している。
猫も杓子もマネー、マネーで。
賭場のおカネを払って、カジノで遊ぶ。
証拠金のおよそ=6倍ほどのマネーが最低でも動くそうだ。
財務大臣も日銀総裁も「論理的」であるよりも「ディーラー的」感性が求められる所以である。
「注視」する人よりも「稼げる」人材が欲しい。
■しかし、今さらながらリーマン・ショック(08,9/15日)の影響の大きさにあきれる。
ワンストップ・ショップ。
銀証の垣根が取っ払われたのが1999年、
大恐慌を教訓に作られた銀証分離のグ. ラス ・ステイーガル法を撤廃、
ワンストップで銀行・証券・保険の業務ができるようになった。
2001年からのブッシュ政権は低所得層への住宅減税を大きな柱とした。
サブプライムの発症である。
頑張って働けば住宅が持てるというアメリカンドリームは、
福音のやうに為政者にも心地よく響いた。
2000年末からITバブルがはじけた。
マエストロ・グリーンスパン議長は日本のデフレを恐れて、
一気に金融緩和に動いた。
さまざまな下地が出来上がって、貪欲(greed)が証券化に拍車をかけた。
ローンは転売され、他の様々なクレジットと一緒に金融商品としてdistributeされた。
アンダーマネーが資金繰りに厳しくなった中小企業をめがけて囁きかけてくる。
ひどい話だ。
■株価の下げは年金などにも多大な影響を。
企業はものすごい利益を上げているのにおこぼれが少しも庶民に回って来ない、と。
大企業ら対する法人税の見直しに着手。
世界の先進国には財政出動の余裕が亡くなって来ている。
景気は───
①財政刺激
②金融緩和
③為替
その主に3つに絞られる。
内需が比較的健全なインドネシアはまだ頑張っゐる方だ。
ソブリン・ショックは国家への取り付けである。
両方ともに流動性の供給という短期的処方箋が必要になる。
健全性の悪化とは持っている資産の不良資産化。
リーマンの時は金融機関に対しての公的資金の注入。
国家の場合は秩序ある(債務調整)デフォルトにするか、
EUから自由になることも。
通貨パニックになり、
為替パニックに。
日本も他人ごとではないのである。
東日本の復興を60年の建設国債で、
などと云っている人たちの頭の中はどうなっているのだ。
民主主義も国家も、実験場ではないのである。
日本を眼の敵にするわけだ。
日本はもっとお金を使え、もっと米国のものを輸入してよ、
円高にするのだ───と。
前川レポートが出動する。
円高不況にびくつくあまり、低金利でアクセルを吹かしっぱなしになった。
まもなくバブルが破裂した。
冷戦が終わりクリントン政権(1993~)、2000年までは下位の人たちの所得も増えた。
グラススティーガル方の撤廃による、米国金融資本主義が発動したころより、
格差が激しく露わになって来た。
額に汗して働く米国のプロテスタンティズムは崩れて、
金融リテラシーを持った人たちは膨大なマネーをネットの前で稼ぎ出ししている。
新興国では直接投資が盛んであることが分かる。
先進国では雇用が増えない構造にますます陥ることに。
多国籍企業による、世界はますます経済的には同じ内臓化の道をたどることに。
世界は
Quo vadis ?
である。
戦争が起こらないことを願うばかりである。





























