おまい様に心底がっかりしたよ
ドルが76円にもなるなんて
ロンドンで火の手が上がる
アサドは人殺しだ
チャベスは癌で
トイレで一人さめざめと泣いた
カストロ爺さんが慰めてあげる
バラクはムバラクではない
鉄格子のなかで
「わたしはここにゐる。すべての罪状を否認する」
トリシェは苦悩だ
買い増さなければいけない
ガイトナーが耳打ちし
バーナンキさんはヘリコプターに乗って世界中にお札をまいた
「狂気の沙汰よ」とルセフが云へば
若きインラックはコップンカ~(ありがとう)! とあでやかに
カルザイは無能だ
殺されたケシ栽培の弟を抱く
みんな髭を伸ばし
狂犬のカダフィーはしぶとく自分の髭を噛む
ネタニヤフも苦悩だ
眉間にしわが浮き
神に祈るけれど、四面楚歌に
ユダは相も変わらずに孤独に
みんな忘れられない
ゲッペルスは生焼けだった
5人の家族と共に。おお、かはいさうに
生焼けだなんて
みんな忘れられない
シオンの地に
アッバスは国連に駆け込む
大連を出たって?
大きな船のチナの
五星紅旗がはためく
さすが5000年のチナさ
笑ってなんかいられない
一衣帯水ジャポン
尾花沢の西瓜
放射能のフクシマ
菅さんの居座り
笑ってなんかいられない
正日ジョンイルのろくでなし
ウォンはとことん下がった
李明博さんのチョゴリ
ひゅんだいは現代
大久保のキムチ
五星紅旗は靡くよ
高速列車は墜ちた
温さんの嘆きはむかしの周さんの嘆きに
紅い毛さんの居丈高は全人代の赤いじゅうたんに深く
胡錦濤が動けば、インドのシンさんもここぞと
武器を片手に上着の下の鎧喧しく
握手は力強く笑顔は満面に
エベレストを跨いだ
およそ才媛は(クリスチーヌ)ラガルドと(ジュリア)ギラード
ここに国谷さんを入れれば世界の才媛だ
理性と知性は女性たちの手にある
ただクリントンさんは「前方展開」が好きだし
茶会党のペイリンは変で
共和党を騒がす
債務上限を頼むよ
債務上限を許せ
ノーベルは嘆くこんなはずじゃなかった
北の湖の島で100人にちかくの若い生命が
しつこい銃弾の餌食に
嘆きは深くフィヨルドの入江に
ノーベルは嘆く
みんなまるで狂気の沙汰と
山にゐたメルケルは下りてきて
海にゐたサルコジは急いで水から上がり
プーチンは「パラサイト」だとアメリカを非難し
メドベージェフはダンスの相手を探す
バラク・オバマはどこだ
頼むよ「ウォーム・ハート」に「クール・ヘッド」
しかし、金が上がってドルが落ちた
おまい様には心底がっかりさせられたよ
氷砂糖が溶けた
おまい様には心底がっかりさせられたよ
ドルが76円にもなるなんて
倉石智證
念のため、「おまい様」とはオバマさんではありません。
オバマさんは8/4日に50歳のお誕生日、
株価が激下げで厳しい市場の洗礼を受けた。
だけど借金をこさえた元の元は前大統領のブッシュジュニアだ。
どこか似ている歴史的推移・・・
むかしというかちょっと前のことだ。
ベトナム戦争が泥沼になって米国は双子の赤字になった。
国内はインフレ気味、
金を返してよとロンドンに云われてニクソンはついに金本位を手放した。
以来マネーは地べたを離れ、通貨自体が金融商品となって、
実需とは無関係に世間で取引されるようになった。
“カジノ”が始まったのだ。
よっく考えるとブッシュお父さん以降、
戦争には手を出さないクリントンは経済を第一に優先、
レーガンが積み重ねた双子の赤字をみるみる減らしていって、
1990年代末ころまでにはともに黒字体質に持っていった。
「9.11」以降、米国はまた戦争へと突っ込んでいく。
戦争は行ったまま帰って来ないマネーのことである。
市民の厚生福利に役立たない、まったく社会保障費と同じくらい資本性のないマネーである。
ケネディ以降、泥沼化するベトナム。
多くのサブカルチャーや時代と切り結ぶ前衛も生まれた側面もあったが、
1971,8/15日、ニクソンはついにブレトンウッズ体制(1944,7月)の金本位制を投げ出した。
イラクやアフガニスタンでの戦費を含めて年間=6000億ドル強に上がる軍事予算、
積み上がる債務残高、
米国の基軸性は1900年ころからポンドの衰退と裏腹に実体化してくるが、
約100年ちょっとを過ぎて、
さて、ニクソンショックにまさる何か不安な歴史的激変が襲ってくるのだらうか。
“吉田ドクトリン”ではないが、
戦争はするな。
国が平和であることが一番、
2番が大きい人口のことである。
生産性は教育にもかかわる。
そして経済は経世済民、貿易における比較優位はリカルドが証明するやうに、
世界の人類の厚生福利に確実に資して来た。
開国するしかないのだ。
ドルショック、円ショックから抜け出すためには、
市場が最も喜ぶことを着実に実行しなければならない。
安全保障の観点からも重要なポイントにもなるが、
日米は同時にTPPを即効性を持って実現させなければならないのだ。
株価も一気に上がる。
日本もデフレから脱却できる。
成長とは需要と供給の共なる成長のことであるのだから───

