時は命を喰らふ───
mange la vie・・・だ。
たへず置いてきぼりになる。
11,6/1(水)曇り
朱印捺すペタンコ祭り足利の無病息災若葉風吹く
震災で避難中の若いお母さんが
震災直後に生まれた赤ちゃんを大事にだっこして神主さんの前に。
赤ちゃんの額に立派な朱印が捺された。(5/31ニュース)
おーい、お茶、伊藤園では涼しくもサマータイムのけふの出勤
今日から1時間早い出勤時間となった。
退社時間も勿論繰り上げられることになる。6/1曇り
参院で復興・再生二次補正菅云ふものゝ後ろ西岡
せかされて二次補正云ふ菅さんの後ろの正面だぁーれ
「どこがダメなんですか」
「全部だ」
めん玉がきょろり。変なおっさん、変な議長。
過去の生産性のない節操のない右往左往を見てごらんなさい。
国家の為に何かやったという形跡はまったくない御仁だ。
闇に浮かぶニセアカシアの花の白ほはほは誰を待つてゐるのか(時田則雄)
原発の迷路あふれる人類の詩情あふれるたれも住まない
長期的な理想よりも来季までの決算。
それ以上はパンにならない、時間とお金のロスになる。
歴史的なリスクに少しプラスしてそしておりあって人類は暮らしてきた。
丸山健二
頭つむ剃って薔薇見る人の吉楽かな
敷地350坪。
私は夏は4時に、冬は5時に起き、早朝の2、3時間を執筆にあてる。
集中できる限度は3時間。
もう少し書けると思ってもやめる。
あとは庭いじりに精を出す。
作庭は哲学的で、博物学的で、一直線に魂まで達する壮大な冒険物語だ。
ハーマン・メルヴィルの「白鯨」、庭にも「白鯨」と同じく哲学や生の感動がある。
丸山健二おじさん曰く───
自然にも人間にも想定外はないからだ。
平和を希求しながらも戦争が歴史の舞台から消滅することはないという厳然たる事実は、
人間の愚かさを証明してきた。
はっきり言えば「第2の敗戦」と受けとめるべきだ。
無理な経済戦争を続けてきて原発事故でとどめをさされた。
しかも先の戦争と同様に、誰も責任をとろうともしない。
しかし、
解を出さない大上段はいけない、
解をもたない自己満足はみじめだ。
むかし、ヘルマン・ヘッセおじさんの「庭仕事の愉しみ」といふ本を読んだ。
広大な葡萄園を含む、働いてくれている老若男女、犬、家畜、・・・
こちらのヘルマンおじさんの方がよっぽど哲学的に感じたものだった。
11,6/2(木)雨
刻々と薔薇の季節が去って行きプロセッサーの麦掻きまわす(木)雨
しんしんと雪ふるなかにたたずめる馬の眼はまたたきにけり
茂吉の描いたものは勿論、脚がどーんと太い農耕馬である。
今の若い人が思い描く馬とはどんなものだらうか。
思ひはまた陸奥にかへってゆく。
竹山広
居合はせし居合はせざりしことつひに
天運にして居合はせし人よ
炎去りゆきし瓦礫を
人掘れりいのち得てすることのはじめに
何がいま欲しきかと問はれ
沈黙をもて答へたるかの一人はや
竹山広は、長崎で爆心地から千四百メートルの地点で被爆し、
原爆の歌を残した歌人として知られる。
長崎に原爆が落ちた翌日、兄をさがして瓦礫と化した街をさまよい歩き、
やっと見つけた重傷の兄を腕のなかで見とった。
彼の最初の歌集『とこしへの川』には、瓦礫となった長崎の街がうたわれていた。
そんな体験を持つ竹山だからこそ、
阪神大震災の折にあのような歌がつくれたのだ。
昨年三月に九十歳で他界していた。(佐佐木幸綱11,5/29日経)
ぬかるんでソフトパッチや若葉雨若葉過ぎゆくけふの梅雨寒む
雨が降っている。
ぬかるみ「ソフトパッチ」・・・
民主党賛成票2人、棄権が15人か。
メドの解釈の仕方で鳩ちゃんと岡田さんの意見の食い違い。
「うそをついてはいけない」と鳩ちゃんは。
小沢一郎は1993年、宮沢内閣不信任案に賛成して与党の自民党から離党、政権を奪取した。
解散権を封じ込め、後継の争いに持っていこうと。
梅雨入りや四国霊場口にしてメド付けること先にせしまゝ
中断していた四国霊場八十八カ所巡りを再開したいとの気持ちが、
でも今は「(今は首相の)責任を果たさせていただきたい」
と力を込めた。
11,6/3(金)晴れ
この土光さんを読んだら銀行に行かうと思ふ。
樹々は成長を抑えきれないでいる。
陽の光はけふは7月の予感をはらんでいる。
この梅雨の「コナンドラム」(謎)と嘯きぬ嘘はいけない鳩と鷺とで
鳩ははとぽっぽちゃん、詐欺は菅首相といふことか。
「コナンドラム」はむかしグリーンスパンさんがつぶやいた言葉だ。
明治の土光さんが梅雨空の明るい晴れ間、
空の上でさすがにあきれ返って微苦笑している。
午後から湯沢に出かける。
まだ明るいうちに夏草の繁り始めた道の端に着く。
土手の上や、川沿いのあちこちにアカシアの花が満開に咲いていて、
近くに寄るまでもなく、草いきれもあって、息が詰まりさうである。
アカシアの花穂鈴なりに青空に
アカシヤの貴婦人ほどのことはなく
をも影やふとアカシヤの息苦し
アカシヤの一枝一机の香のゆまり
《「ゆ」は湯、「まり」は排泄する意の動詞「ま(放)る」の連用形の名詞化》
小便。ゆばり。いばり・・・ははは、は・・・
あからひく春しおんこそ紅乙女
妻は野の紫おんを摘んできて、
他の野の草の青みと一緒に洗面所の花瓶にそれらを活けた。
野の草花はみなどこか健気な風情がある。
紅空木死にゆく人も帰りきぬ
夕空の薄い青空を背景にすると
紅空木の紅が人恋しいまでに夕影に滲み出て来るかのようだ。
紅空木水面ゆすりか夕陽影
ゆっくりと出て紅空木川べりに
東京をゆっくりに出たのだが、湯沢着6:00.まだ十分に明るい。
魚野川辺に出で土手伝いに蕨を摘んだ。
桐の花腐くたす空木のあからひく
「あからひく」
赤らひく 色ぐはし子を しば見れど 人妻ゆゑに 我れ恋ひぬべし
(webより)
作者不詳 巻10‐ 1999
ほんのりと紅い頬をした美しい女(ひと)を、こんなにしばしば見ていると 人
妻だということも忘れて、私は恋いに堕ちてしまうのではなかろうか。
「色ぐはし」の「ぐはし」は「香ぐはし」「花ぐはし」と同じような使い方で
「色ぐはし」はこまやかで美しい、華麗な美しさを感じさせるもの、
とでもいったらいいだろうか。色
っぽいといってしまうと少しずれる感じだが、
そうしたコケティシュ(なまめかしい)な美しさをふくんだものと思っていい。
桃色の肌をした、華麗な美女をいつもいつも見ていると、
人妻であっても、ついつい恋しく思ってしまうなあ・・・。
ここの「人妻ゆゑに」も、人妻だから恋しいのではなくて、
人妻なのに恋しいのである。
人妻で思い出してしまった───
(webより)
あかねさす紫野行き標野行き
野守は見ずや君が袖振る(額田王・万葉集20)
「茜さす紫野へ標野へ、あなたは私に袖を振って行くけど、野守に見咎められます」
※あかねさす…「紫」の枕詞。
紫草の根から茜色を帯びた紫色が採れる。
「君」:前夫の大海人皇子。「野守」:暗に天智天皇をさすともいわれている。
むらさきのにほへる妹を憎くあらば
人妻ゆゑに我れ恋ひめやも(大海人皇子・万葉集21)
「美しいあなた。厭わしかったら人妻なのに恋などしようか…
恋せずにはいられないのだ」
※むらさきの…「にほふ」の枕詞。
紫草で染めた色は匂い立つように美しい。
なんともおおらかで情感豊かな恋歌のやり取りだ。
枕詞を縦横無尽に用いてまさに言葉に色をもたせる。
万葉の時代の言葉にはあでやかな色がにじんで美しい。
みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに
乱れそめにし われならなくに(源融、嵯峨天皇の息子)
「なくに」は、上代打消の助動詞未然形「な」に、
体言的意を添える接尾語「く」、「に」は感動の終助詞で、
「なくに」を一括して打消・感動の終助詞。
・・・ナイコトダノニナァ
アカシアの見上げて飛行機雲ひとつ
アカシアの棘ある花の白さかな
アカシアの香やナイターの灯の点きぬ
初夏へアカシアの花続きけり
もう、季重ねも・・・むちゃくちゃ。
生もんで荒くしたてゝ気持ちいい生茶ばかりかベクレルのこと
生、新葉(1㌔に500ベクレル)
→その生茶を揉んで新茶にする(濃度は=5倍に)
→製茶に。
お茶にしていただくと濃度は逆に=30分の1になる。
その消費者に届く最終製品に規制をかけるのではなく、
揉んだ茶、製茶にも1㌔あたり=500ベクレルの規制をかけた。
静岡県知事川勝さんは一旦は怒り心頭にしたが・・・
生は、色っぽいお話ではなくて・・・
八百屋さん西も東も変わらないみないいオヤジ耳にペンシル
ヨーロッパの八百屋さんの親仁も耳にペンシルをはさんで。
O-104がヨーロッパでは猛威を振るっている。
腸より出血、腎臓もダメージ。
すでに死者ドイツを中心に18人。
WHOは新種の大腸菌ではないかと。
日本では生肉からO-111、
かって貝割れからはO-157。
大腸菌も含めてあらゆるウィルスも細菌類も進化している。
島原の雲もくもくと忘れないはや20年午後4:08分
6/3日、普賢岳爆発、火砕流犠牲者=43人。
追悼の引き継ぐ人は「忘れない」と挨拶を。
黙祷である。
日本は災害の国なのであった。
そのことは忘れてはならないことなのであった。
(労働生産性が伸びない)
同じ生産性ならば、雇用増か設備を増やすしかない。
潜在成長率のことである。
雇用増如何に難しオバマさん失業率の=7.2%
この失業率以上で再選を果たした大統領はいないという。
企業は先行きが見えない中で雇用を増やさず内部労働力でこなそうとする企業も。
11,6/4(土)晴れ
携帯に地震速報呻るなり浜の福島夜中の1時
浜通り地域に震度5弱。
6/4日、1:04分ころである。
湯沢地区ではほとんど感じなかったが人騒がせというか、
現地の方たちにはたまらない夜の訪れ。
音ずれである。
妻が目を覚ました。
ついでにトイレに起きた。
夜は蛙の声ばかりではなく、
窓を開けると戸外の闇夜がいっそうの濃密さを増しているのが感じられる。
微生物から蛙、昆虫も、あらゆる生物が息を吹き返し、
交尾と交接のチャンスをめぐってそれぞれの陰謀をふかく張り巡らせているのが分かる。
鳴くことはかわずの余慶田植済む
定型はなくてかわずの楽譜かな
朴の花パツンと咲いて地震来るぱつんぱつんとすぐ十日町
今度はすぐお隣の十日町が震源地。
朴の花は咲いたが気が気じゃない。
更衣なくて福島山育つ
みんな冬のままの長袖で学校に通っている。
朝のニュースである。
校舎の中へ入ったら半そでに着替える。
安達太良山も吾妻山も水も山菜もみんなダメになったようである。
苗場の方に足を延ばす。
山道に入ると春蝉がこれでもかと鳴いている。
鳴き声はブナの木やあらゆるところから湧き立ち、
シャワーのやうに降り注いでくる。
聞いていると切なくなるほどである。
春蝉や鳴く潮騒や海のごと
春蝉や目を閉じて聞くしばらくは
春蝉や妻誘い来て山の奥
嘆けども在り處を知らぬ春の蝉
柳絮翔ぶ一期一会の声聞いて
柳絮翔ぶ放射能よりやさしくて
あけびの芽湯沢ロッジのおかみとて
先達はちょいなと根曲がりを探し
山は“やまほど”であった。
白鵬の四股被災地の地を鎮め地にせりあがるきょうの1日
「今日1日が夢みたいに過ぎていくねえ」
お相撲さんをまじかに観戦した嫗は、少し田舎言葉でほれぼれと・・・
ここまで生きてきたんだものね、頑張るしかないね。
声掛けていただいて一気に涙がでできました。
「心が豊かになってくれれば嬉しく思います」
「6,4」の過ぎて中国天安門22年のはや過ぎてゆき
この問題に関する中国共産党の評価はとっくに出ている。
カンユスポークスマン曰く。
天安門事件も遠の昔のお話になった。
智笑