皐月風あなた私のマーライオン口あけてゆく水の吹き上げ
恐るべきは、また普段の日常に戻ってゆくことだ。
保守的であるとはなんと心地よいものなのだらう。
いったんはじき出された自由e⁻さへ、また母なるものへと戻りたがる。
私のマーライオン。
五月の空、
五月の微風、
吹き上げ。
11,5/27(金)曇り
喉ちん兒腫れて五月の赤い薔薇
(金)朝方はどんよりと曇っているが午後辺りからはお天気が崩れるらしい。
息子は朝帰り、風呂に入って、また出かけていった。
ベトナムはインフレもありインフラもむつかしき舵それぞれのくに
南北の高速鉄道、原発政策は続行する。
インフレ率は17%を超えてきた。
どの国でもその国特有な核心的な問題がある。
11,5/28(土)晴れ
煙草吸ふ鼻から深く煙り出すすることのなし避難福島
木の香りぬくもり癒す気仙沼の大工いなせや人の気のやる
自主的に隣接する地方紙自治体に木の避難家屋をつくり始めた。
2011,5,28「G8」
各国首脳、自国向け得点意識。
フクシマ以外で菅首相「声なき主役」置き去りに
「夢語る20年後のそれじゃなく足元のことフクシマのこと」
決意は上滑り菅首相はサミット初日の26日。
議長国フランスの配慮で、異例の冒頭発言の機会を与えられた。
その前日、パリでの講演で、日本の発電量に占める太陽光など自然エネルギーの割合を
「20年代の早い時期に20%超に引き上げる」と表明。
「聞いておりません」
首相がパリで表明した1000万戸に太陽光パネルを設置する構想。
海江田万里経済産業相は27日の記者会見で困惑した表情を浮かべた。
担当閣僚とも調整しない独走。
信頼を欠く。
「G8の輝きは戻らない」(中国系香港紙)
「興奮しているのは主催国のフランスだけ。
G8はどの角度から見ても色あせて見える」
「この組織が元に戻ると期待するのは現実的ではない」
中国国営新華社も25日
「先進国クラブといわれるG8だが、
いずれの国も負債だらけで世界経済にとって大きなリスクとなっている」
と報じた。
11,5/29(日)曇り
一郎の菅を早くと一刻も台風のはや熱帯になり
「一刻も早く止めて頂きたい」
台風が日本列島に、
菅さんがG8に行っている間に列島は陰謀渦巻くあやしい政界模様に。
小沢一郎は民主党に居ながらにして公然と首相退陣論を云い募り出した。
自民党に居ながら公然と宮沢喜一降ろしに動いたときといっしょである。
桜満ちかなしかなしと散るさくら
嘆けとて浜辺に出れば連ダコの黄の空の青把たばさみをりぬ
子供たちの夢中になっての歓声。
黄色い連ダコがにぎやかに大空に舞った。
をもしろいパンツ、ミンクの話ではどちらが正義、民主主義やら
(枝野)「賠償を理由とした電気料金の引き上げは認めない」
「リストラをしないのなら公的資金は投入できない。
会社更生法を適用したっていいんだ」
「債権放棄もあり得る」
(与謝野5/8)「東電にもパンツ一枚は残すべきだ」と迫ると、
枝野長官は「ミンクのコートを脱いだだけだ」と応酬。
(海江田)「民と民の関係に私どもがああしろ、こうしろという話ではない」
と修正を図った。
与謝野経財相も22日、
「おセンチな議論はいけない」
と債権放棄論を批判した。(5/29日経)
「電気事業法」
5兆円の東電の社債は通常と異なる「一般担保付き社債」。
元利払いがあらゆる債権者より優先する。
その社債すら払いきれなくなり、銀行の融資も焦げ付いて金融市場は混乱する。
なにより、被害者に賠償するためのカネも残らない。
巨大事故を現実のものとして想定しなかった「法の不備」が露呈していた。
rule of lawであって「法律の支配」rule of the lawではない。
「想定」とはrule of the law。
自らが絶対者になることだ。
「想定外」を想定出来なかったすべての人たち。
信長や大本営なら絶対者として法律を支配する。
民主主義に委ねるとするならば市場に委ねるとかなり同義になり、
市場が優位に、株式資本主義が保護されることになる。
枝野さんは税(納税者)を保護すべきだと考えるから、債権調整もあり得るべきだと、
しかし、いずれにしてもばっさりとはいきにくい。
与謝野さんのやうに簡単に“オセンチ”とも云い難い。
夘の花のNHKの間にありて垣根もなくておみら娘らには
鮎苗の初値を小屋に走り書き(村田 浩)
呆けたる余生いつまで茅花つばな噛む(野田哲士)
山桜咲きて吉野の山動く(千代芳子)
天涯の孤独者となり大桜(杉田 均)
小説を書くことについて、毎日考えている。
自分の作品はエンターテインメントだと思っているが、タブーが1つある。
災害を伏線もなく、唐突に話に放り込むことだ。
世界観が崩壊してしまうから。
しかし、現実でそれが起き、その事実を突きつけられた。
「結局作り物」とふと思ってしまう。
書いた作品を「おもしろい」と思うのと同時に「くだらない」とも思う。
執筆のスピードは10分の1ぐらいに落ちた。
それでも、今回の震災をテーマにした作品は、
死ぬ前に必ず書かなくてはいけない。
いつか書くために今を続ける。(作家 熊谷達也11,5,25日経)
すべての人が責任者であるかのごとく切り立ってきた。
われわれ一人ひとりが責任者であることは免れ得ない。
11,5/30(月)晴れ
免震棟吉田昌郎ていふ所長シート毛布で陣頭指揮を
現場2500人のトップ。
本部の意見を無視して海水を注水継続した。
結果として正論だったのだが5月末まで報告の義務を怠ったと
東電の副社長は処分をメディアで伝える。
佐々淳行さんは現場優先を支持した。
「本部はがんばれ、がんばれと云うばかりで何もしてくれない」
ときに
「馬鹿らしくてやってられるかー」とTV会議で怒鳴ったことも。
現場で働いている原発関連の作業員の方たちの中には
今でも“すみません”という気持ちがいっぱいで、
それで黙々と作業現場に戻っている人も多いと聞く。
みんな吉田所長のやうに現場をよく知っている親分の後ならと、
必死に頑張っているのだとも聞いた。
オラの喉に入ったみたいヨーソてふ内部被曝やわたしは蛍
喉から光が漏れ出す。
作業員2人。
作業値の250㍉シーベルトの値を超えた放射線要素を被曝。
応分の負担はなから止むを得ない債務超過に公的資金
(国民負担)に対してギリシャ問題も東電問題も似ている。
両方とも健全だ、大丈夫、想定内だとしてきた。
ところが両方とも想定外に陥り債務超過がありあり。
両方とも市場から資金調達するのが困難になりつつある。
[想定]に関しては事業主であり、根っこには政府も深くかかわって来た問題だった。
つまり、政治権益と事業利益とコストとメリットなど。
しかし、実際には戦争前でも国民は同じやうに
「想定」に深くかかわり、さらにそれに手を貸してきたのだ。
11,5/31(火)晴れ
生かさぬやう殺さぬやうにあたゝかい政治の配慮ゆでカエルする
一層のこと「チャプター11」して解体的出直しにした方がはっきりしているのではないか。
そうした方が東電でも政府もこれからのはっきりした姿勢がとれるというものだ。
政府がフクシマと国民に対して明確な責任をとり続ける。
政府は東電に責任を丸投げしている。
枇杷熟るゝわたしうるうる妻熟るゝ
“さこそありしかと”
「地形により、池のすがたにしたがひて……
その所々はさこそありしかと、おもひよせよせたつべきなり」
11世紀に書かれた『作庭記』。
庭は、地形や池の様子に従い、
各部分がどうあるのが自然かを考えながら作れという。(文化庁長官 近藤誠一11,5/27日経)
土地土地の神話や、風俗・習慣、地政学的なものなどもろもろにより・・・
心の中で棲み分けてみる。
わたしの誤った心理をただそうとする。
移りゆく季節の中で明日の地球での生き方を学ぼうと思う。
毛丹青マオタンチンの雑誌「知日」は
進化する
走る
ゆっくり
ときに狂歩に。
日中友好のためとか、そういうこととは違います。
売れるからできるんです。
これが正常な関係なんです。
大きな市場があり、好奇心があり、それを満たすために情報を提供していくってことです。
智笑