10,5/27(木)晴れ

テニアンの市長が来る瑞穂行く南の島の基地ごっこはも

瑞穂ちゃんは沖縄に行って仲井真知事と固い握手をして来た。

テニアンの市長は東京に訪ねて来てテンガロンハットみたいのをかぶって、瑞穂ちゃんと握手。

テニアン移転は基地により雇用や、景気によさそうだから是非にと。

瑞穂ちゃんは石破さんなど野党からも批判される始末。


うそぶいて与かり知らぬ二本立てひとつばたごは枝に雪置く

米国の同意書と、政府発表の内容はどうやら違うらしい。

片方には辺野古を明記、片方には明記せずに…、

結局は“なんじゃもんじゃ”となりにけり、であった。

なんじゃもんじゃは枝に雪と見まがふばかりに

真っ白な花を青空に置いている。


しとやかに声音こわねをちたる四畳半緑増しゆく墨田川辺に

四畳半に落ちるのは櫛ばかりではなく・・・


山並に老ひ深まりてモノ売りの声行商の共に老ひゆく

群馬県の過疎村。老人ばかりである。

高崎からの行商の夫婦(「生鮮食品」あんどう)はもう26年もこの南牧村に出かけて来ている。

通い続けるのは商いのことばかりではない。

今では老人たちの重要な欠かすことのできないライフラインとなった。

(27日NHK)

「限界集落」

65歳以上の高齢者が人口の50%以上を占め、

社会的共同生活の維持が困難な状態にある集落。

国土交通省は全国で=約7900集落があり、

うち約42010年後消滅すると予測した。

ブロックでは中国地方が最も多く、同地方では岡山県が“ワースト”という。

個人やNPOなどのボランティア善意に頼るばかりではなく、

もっと国家レベルでの抜本的施策が必要となる。


囲まれてのるかそるかの最期ッ屁牽強付会北の国では
安全のために船同士の周波数を合わせていたのも止める。
いよいよ一触即発の状態に・・・                        

■28日、中国の温家宝首相は中韓首脳会談で、

北朝鮮の攻撃が確実なら「誰も庇護しない」と述べ、

北朝鮮を擁護しない構えを見せた。

「ゼロ回答」ばかり続けていると国際社会からの批判が高まることへの警戒か。

ロシアも

「誰の仕業か明らかになれば、

国際社会のルールに従って問題が解決される」

(プヌコプ駐韓ロシア大使、28日)

■実際はこの問題のほか中韓は、

自由貿易協定(FTA)の可能性を探る産官学共同研究を終了するとの覚書を締結した。

貿易額を2015年までに

3000億㌦(約27兆3700億円)に拡大する目標の達成に向け努力していくことも確認。

韓国では、台湾の中国接近をにらみFTAを通じて

中国との経済関係を深める必要があるとの主張が経済界で増えている。

■仙石さんはEPAの相談にとんぼ返りで韓国に行っては来たが・・・。


10,5/28(金)晴れ

かざし見る水無月近し山椒の葉キャラ炊いてみるそを飾り見る

伽羅蕗きゃらぶきは湯沢で摘んできたもの。

鍋の中で半分に煮詰まってしまった。


カフカ

カフカは結果の見えない原因を散々書く。

子供じみた荒唐無稽さ。

ある種のエーテルのやうなユーモア。

いずくんぞ水無月祓ひこの国でカフカ談義を夜辺のみなつき

カフカは難解である。

カフカが難解なのは世界のその通りの事実を語っているからだ。

階段で躓く。

あるいは夜っぴいて歩き回る、壁伝いや塀伝いに、

その薄皮一枚の隔てられたやうな夾雑な向こうで、

実は突拍子ない事柄が続発しており、

ある時突然それが自分の深刻な運命となって降りかかってくる。

カフカが難解なのは、結果の見えない原因を散々書いておいて、

大事なことを忘れてつい情事に耽るといった、

誰でもありそうな子供じみたふるまいの果て、

穴ぼこに落ちて、

見知らぬ運命論者に「お前はね・・・」と死を告発されても、

その最後の最後の瞬間でも、

深刻であるべき場面で少しも深刻ぶらず、

あまつさへその執行人に自ら手を下すかのやうな素振りさへみせ、

例えば、ヨーゼフ・Kは最期に微笑みさへも浮かべて、

月の光が彼のその横顔を照らし出すのだが、

そして、そこで息を絶えるのだった。


しかし、この国で起こっていることはすべてそのようなことで、

いや地球上の表面で起こっていることは、すべて間違いなくカフカ的な事柄で、

しかも、皆深刻ぶらずに飢えたり、笑いながら殺したり笑いながら殺されあったり、

爆弾を仕掛けたり、クリックしたり、オナニーしたり、堕胎したり、

勤めに出たり、あるいは偉い立派な人たちが議会で演説したりしても皆深刻ぶらない。

水無月の空は水色で、

みなことごとく頼りなく流れ逃げ出していくかのやうで、

水無月祓い、祓ひたまへ、

ヴェランダから見上げるとカフカがにやにや笑っていた。

みんな、悪い冗談なのだ。


油漏れ未だ止まらぬ海の中けふマイクロを抜いてアップル

イギリスの大石油会社BPの

メキシコ湾における海底油田の掘削現場からの原油流出事故

最悪の規模に拡大しつつある。

エクソン・モービル(「エネルギー・油」)は時価総額では相変わらず1番だが、

アップルに比べ、「ネット時代」の新ビジネスをうまく育てられなかったマイクロソフトは、

ついに「振り向けば、アップル」───に抜かれた。

(5/27日経夕刊)


暴力団観戦ずさん券手配親方日の丸相撲協会

とまたも、古い体質が、杜撰に現れてしまった。

タニマチに“ごっつぁん”の世界、

売れないチケットに相撲人気の低落。


はた‐て【果たて/極/尽】はて。きわまり。

「国の―に咲きにける桜の花の」〈万・一四二九〉

たれひとり国のはたてに立つことのひとりとなくてしづの苧環をだまき

しづやしづしづのをだまきくりかえしむかしをいまになすよしもがな

静御前が義経を偲んで

「むかしをいまになすよしもがな」

と舞い、謡ったと云ふ。

バブルでもいいから昔を返して。


口蹄疫特措法成立

2年間=約1000億円の予算措置。

牛豚も時も失ふ予算まで初動の遅れ人災を云ふ

野党4党は赤松広隆農相不信任案を提出。

「FTAを締結してもコメは輸入しない」とこの人は断言する。

所得保障と貿易自由化は本来セットであるはず。

人とモノも一員になって世界と一体化しない限り成長はあり得ない。

組合出身はみんな反市場の人ばかりだ。

キューバに行っていたなんて、この人たちには本来リアリティーが決定的に欠けている。

本来「罷免」だね。

4/9日、第一件目発症、経過観察。

4/16日、第2件目発症。

4/20日、遺伝子検査で陽性だった。「黒」と判定されたわけだ。

4/28日、ついに豚に感染が見られた。

牛は「感知器」、豚は「増幅器」(牛の1000倍)とされる。

この日を境に感染はみるみる拡大していった。

5/4日赤松農相はキューバでカストロ議長と会談、歓迎された。

5/17日、鳩山首相を本部長とする政府対策本部がようやく発足した。


「信貴山縁起絵巻・尼公の巻」

信濃からおひ出る老の尼公あまぎみのつひ仏ともおらが蕎麦とも

命蓮みょうれんの姉が音信の途絶えた弟を訪ね、

信濃からはるばる旅をして、奈良に上り、

東大寺大仏殿でその消息を夢告で授かる第三巻。

達者な筆運びで実に堂々と描かれた東大寺金堂の大仏殿。

その大仏殿を前にして朴直な筆で描かれた老尼公あまぎみ。

まどろみ、拝跪し、佇み、夢告を受け、去る───

尼公の7つの姿が「異時同図」で描かれている。

尼公の仏にすがる清い心が伝わってくる。

名僧・命蓮にまつわる数々の奇跡の説話譚。

■天平の創建の後、治承4年(1180)平重衡による治承の兵火

永禄10年(1567)の松永久秀による永禄の兵火で2度焼失した。

最初の焼き討ちに遭った後に再建されたもので(正治1=1199年築)、

金剛力士像は建仁3(1203)

現在の大仏殿は元禄5(1692)年に築造された。

■その再興に際し、

創建当時の天平の造作を考証するために参照したとも伝えられるのが

この「尼公の巻」の大仏殿の絵巻である。


10,5/29(土)曇り

間の悪さつい句を借りる目借り時

■webより───

(晩春)暖かくなって睡魔に襲われる頃をいう。

「めかる」とは「妻狩る」(配偶者を求める)の意で、

蛙やその他の生物が相手を求めて鳴きたてたりすることをいう。

それが(「妻狩る」)目借りと書かれ、

蛙に目を借りられ、眠くなる意となった。

その「妻狩り時」を、「目借り時」と読み替え、

眠いのは蛙に目を借りられるためだ、としゃれた時、

この季語が誕生した。

江戸時代初期の『醒酔笑』に、

座頭がよく眠るので大名がそのわけを尋ねると、

「昔より春は蛙が目をかりると申し伝へて候」

と応える話がある。

この季語の誕生を示す話だ。


玄関の八つ頭見ゆさびしさに子が宿り出てけふの曇天

娘の真帆が世田谷奥沢に引っ越す。

一人で暮らしたい。

息子が引っ越しを手伝いに車を運転。


あぢさゐの花叢初めて祭り来ゆ

今日は二丁目の祭りだ。

神輿の賑わい。店長の出番である。

紫陽花が花の毬をつけ始めた。


罷免する人こそ罷免したいもの賢者の夜に鳴く青葉木菟あおばずく

ミネルヴァのふくろうは夜飛び立つ。

誰か賢者は居ないのか。

夫恋へば吾に死ねよと青葉木菟(橋本多佳子)

こゑいとけなかりし初夜そやの青葉木菟.(岡井省二)

青葉木菟白湯吹きくぼめ吹きくぼめ(八染藍子)

■社民党の瑞穂大臣を罷免(米国の圧力に屈したことの政治的代償)した。

連立にはとどまれない。

沖縄県民の不信、米国の不信、日本国民の不信をもたらした。

「対等な日米関係を訴えた鳩山由紀夫首相にとっては屈辱的なUターン」

(英デーリー・テレグラフ紙)

■済州島チェジュで日中韓首脳会談に先立ち、

鳩山首相は46人の墓地に献花した。

■中韓はFTA交渉を加速しているのに。


(webより)

「ミネルヴァのふくろう」

フクロウは知の象徴であり、

哲学という知の性格をフクロウに喩えたヘーゲル

「ミネルヴァのフクロウは、黄昏どきに飛び立ち始める」

という言葉はよく知られている。

哲学という知は、予見の知ではなく、

すでに終わったことについての認識である、というのである。

しかし、フクロウにとって、黄昏どきから世界は始まるのであって、

フクロウは終わった世界にかかわっているのではない。

また、フクロウは、単に、世界を認識する、

というかかわり方で世界にかかわっているのではなく、

行為というかかわり方もしている。

そうでなければ、フクロウは生きてゆくことはできない。 

「予見」「知見」「定見」

すべてに欠けているということか・・・


智笑