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《外為コサックダンスレポート》I will dance cossack

         when winning a great VICTORY.


2009年6月1日

(某ディーラーの独り言)

日本時間、今夜9時にGMの破産法が申請される予定→政府が過半出資で事実上国有化→失業率9%台へ。どこかの新聞に「GMからGM(GOVERNMENT MOTOR)へ」という表記があったが言い得て妙だ。マーケットは好感で織り込み済み。

本邦のGM取引企業にも大きな影響が及ぶことは必至だ。いづれにしても、再建のカギは債務削減交渉で「どのくらい削減できるか」にかかっていると思う。

米国債1010億ドルの入札が不調に終わるのではないかという懸念から長期金利が3.7%まで上昇していたが3.5%割れの水準まで落ち着いてきた。ただ、これで長期金利の上昇が終わったかどうかは怪しいかもしれない。というのは6月は「アノマリー」では長期金利の天井をつけにいくというのがあるからだ。これからも米国債の増発を鑑みれば債券下落→金利上昇ということは十分考えられることだ。

ちなみに、「アノマリー」とは金融マーケットにおいて《はっきりとした理論的根拠はないがよく当たる》というもので株式市場でいうところの「節分天井、彼岸底」というものだ。


Uとのへ


2004年、中内ダイエーは不良債権・多重債務の代名詞となり、
自力再生の主張空しく、
結局、産業再生機構の集中治療に身をゆだねるしかなかった。
大型リストラの実施、店舗閉鎖、
財務リストラ・債務カット――、
バランスシートをきれいにしたのだ。
しかし、GMの再生はなるのか。
「倒産会社のクルマをあえて買いたがる消費者はいない」
とも云ふ・・・。
今度日本に来る駐日大使ルースさんが、
公用車になにを選ぶか。
ほんとにねへ。
GOVERNMENTがgovernance になり得るかどうかが、
見ごろです。
智笑