毎週月・木曜日配信 when I win a great VICTORY.
2009年1月5日
(某ディーラーの独り言)
新春のお慶びを申し上げます。
マーケット再開から次期米大統領オバマに対する期待感からドル/円、クロス/円、NYダウ、日経ともに上昇傾向にある。取り敢えず20日の就任式まではバイアスは上だと思う。しかし、期待感が大きい分、期待ハズレの場合は相当な反動があるので要注意→実質的な回復にはまだまだほど遠い。
昨年、最終レポートでジム・ロジャース゛の言動について書いたが、その続き。
昨年夏から秋にかけて原油相場が1バレル150ドル超の高値直後にジム・ロジャーズは『原油相場はこの後大きな調整が入る』と言って超高値で売り抜けた後、原油相場から完全に手を引いてしまった。彼の読みどおり1バレル50ドル以下まで急落した。こういう話を聞くにつけ《ロジャーズとかソロスとかバフェット》という著名投資家といわれている人達は何か神から与えられた天性の相場感性というものを持っているのではないかと思う。小生もマーケット相手に血みどろのディーリングしていると《神の存在を意識》することが時々あるね。普段は信仰心なんか全然ないのだがディーリングしている時は信仰深くなる。
金融危機をきっかけに米株式市場ナスダックの元会長バーナード・マードフの《米史上最大の詐欺事件》が露呈した。被害総額は約4兆5500億円という途方もない金額だそうだ。それも被害者はほとんど日米欧の金融投資のプロたちというのもビックリだ。しかも、資金はほとんど市場などで運用されていなかったというので二度ビックリ。
こういう事件をきっかけにヘッジファンドに対する規制が強まることになるとマーケットの流動性がなくなる。ある程度の規制は必要だと思うが過剰な規制強化はマーケット自体の機能を削いでしまうので《匙加減》が難しい。
投資判断は自己責任で!
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