《外為コサックダンスレポート》
毎週月・木曜日配信
2008年12月11日
(某ディーラーの独り言)
米経済指標は相変わらずNO GOODというものばかりだがマーケットは悪いことを織り込んで動いている為ほとんど無関心という感じだ。これからの《重要経済指標の悪化により下(円高)にバイアス》がかかると思う。米大手自動車ビッグ3の救済法案の行方も不透明感が増した感じだしね→もしかしたら……?
米国発の金融危機が世界中に与えた損失額は10月のIMF予測統計によると約988兆円($95円換算)ということになっていたが、実は約1995兆円($95円換算)に上るということだ。《なんでこんなに違うのか?》と言うとIMFの損失予測自体の基準が甘いからだそうだ。はっきり言えば誰も本当の損失額を把握できていないくらい混乱しているということだろう→表面に出てきていない《隠れているもの》も相当額あるんだろうしね?《出したくても出せないもの》とか…?嗚呼!
今、世界を見回してみて世界の経済を牽引できそうな体力が残っているのは富を蓄積するようになった中国ぐらいなものだ。ただこれから本格的に国際化に取り組めるかどうかの第一歩は人民元の切り上げだろうね。しかし、中国当局は切り下げ方向で動いている。売り手(中国)だけが金持ちになっても買い手(世界)がビンボーだったら売り手もモノが売れないんだが……。
火曜日の某一般紙(他の一般紙にはでていなかった)に見開き8ページの金融機関8社の全面広告が出た。これは早い話が《本邦の個人金融資産1500兆円を狙った》ものだが内容はかいつまんで言うと《現金や預金で保有していては勿体無いから投資にまわせ》ということだ→世界中が金詰りで本邦の個人マネーを狙っている→実態は個人マネーも相当毀損しているはずだけど…。
投資判断は自己責任で!!
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