《外為コサックダンスレポート》
毎週月・木曜日配信
2008年12月4日
(某ディーラーの独り言)
2日に豪準備銀行(RBA)が市場予想0.75%の利下げのところ1%の大幅利下げ(若干サプライズ)を発表して4.25%とした。豪財務相は『必要とあればさらなる措置をとる』とコメント。日銀もこのくらいの度量、見識があればね!
豪ドル/円は材料出尽くし感ということで一瞬70銭程買い戻しが入った(小生、ヤラレタ!残念)。一瞬の上昇・下落は怖いね。
これで《高金利の象徴であった豪ドル》が普通の金利になったということだが本邦の金利に比すればまだまだ高金利だ。
米ADP全国雇用者数、ISM非製造業景況指数、ベージュブック(地区連銀景況報告)等はネガティブな内容のオンパレード。
《米自動車ビッグ3》危機の最悪のシナリオは再建救済策否決ということだがビッグ3が提出する再建策の内容が『自助努力・経営改善策が十分でない』と4日・5日の上下両院の公聴会で判断されれば議会での否決も否定できない。オバマ次期大統領も救済したいのはヤマヤマだが白地小切手は出さないと言っているから再建策の内容は《相当しっかりしたもの》でないと……《市場原理に委ねる》ということになる→破綻。
しかし、ビッグ3の破綻は経営資源(人・物・金)の再分配というシナリオになる。この際、今までの米自動車労働組合の非生産的な優遇されてきた状況を打破して新しい活力を創造するには《市場原理に委ねる》というのもひとつの方法かもしれない。一時的な大混乱を鑑みてもだ!…3日にビッグ3は総額340億ドルの支援を米政府に要請。
金融危機で財政が益々大赤字の米国は米国債で資金を調達ということになるのだが米国債とは?
① 利付債②割引債の2種類があり、短期債(1年未満)のみが割引債になっている。
割引債は発行時には額面より低い金額で発行され、償還期日に額面価格が償還されるもので利息は支払われないので《ゼロクーポン》という別名がある。
投資判断は自己責任で!!
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