《外為コサックダンスレポート》
毎週月・木曜日配信
2008年11月27日
(某ディーラーの独り言)
本邦休日の月曜日に米政府はシティグループに《1.9兆円の追加支援》の発表とオバマ次期大統領が《財務長官にガイトナーNY連銀総裁》を指名したといった具体的な内容をマーケットが好感し、ダウ上昇→ドル/円・クロス/円が上昇した。しかし、マーケットの世界的金融危機に対するリスク圧縮が未だ終了しているとは思えずまだまだ不安定な状況であることには変わりないので株価の下落とそれに連れた為替の下値リスクには要注意!
ウォール街では米大富豪ウォーレン・バフェットが《米国復活までには最低あと3年を要する》と考えているのではという見方が広がっているのだそうだ。というのはバフェットはゴールドマン・サックス、ゼネラル・エレクトリックの増資に際し、増資を引き受ける条件として経営者に対して『向こう3年間で保有する自社株の売却は1割以下にすることと新たな成長が確認できないときは資本を引き上げる』と明言したということが根拠になっている。世界一の金持ちが米大企業の命運を左右するの図。
為替ディーラーの逸話
昔、外為が自由化される前の逸話で、某外資系の為替ディーラーが50本(1本100万ドル)のポジションを持ったままトイレにいっている間にマーケットが2円逆に動いて1億円ヤラレタという話。これは二十年近く前の東京マーケットの日中の話で今は滅多なことでは日中、トイレに行っている間に2円も動くなんてことはないと思っていたが9月、10月はそんなことが何度かあったね。ディーラー仲間では《2円に行ってくる》はトイレに行くことだ。
投資判断は自己責任で!!
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