■「笑えば息災」(本多幸久08,11/16日経)
●癌やウィルス感染の防止に威力を発揮するナチュラルキラー細胞(NK細胞)
の活性の低い人は、笑った直後にNK細胞の活性が上昇するという。
NK細胞はストレスなどの影響で活性が変動しやすい。
笑うことでストレスが解消され、活性が一時的に上昇しているのだろう。
●リュウマチの炎症と密接なかかわりを持つ「インターロイキン6(IL6)」という
物質の血中の値も低下していたという。
●高血圧、血糖値は下がり、認知機能の予防効果も見られる。
■ストレス「イライラ」は警告する(横倉恒雄・横倉クリニック院長08,11/16日経)
警告反応
ストレスは五感を通して脳に入る。
→自律神経のうち交感神経が働いて
→血圧・血糖値が上昇したり、脈拍が速くなったり、筋肉が緊張したり
イライラしたりする。
これらはストレスに対処するための警告反応である。
防御反応
そして、緊張時様態を解くために、副交感神経が働く(リラックス反応)。
→飲酒、喫煙を望んだり、甘いものや脂っこいものが欲しくなったりする。
★大脳新皮質「理性脳」
★大脳旧皮質「本能の脳」
★その下の「間脳」に両方から指示が届き、間脳が体に指令を出す。
間脳は生命の管制塔。体の働きをコントロールするホルモン、
食欲の中枢があり、免疫や精神の状態ともかかわりがある。
理性脳には、日頃から情報過多で大きな負担がかかっている。
ストレスが加わると「なんとかしなければ」「こうあらねば」と
理性で行動しようとするので負担はさらに増す。
一方で本能の脳は萎縮してバランスが崩れる。
この結果、大脳から間脳にうまく指令が届かなくなる。
▼ストレスが長引き防御反応でも解消できないと、
間脳の正常な指令のプログラムが破綻して「脳疲労」に陥り、
体や精神面に様々な障害が出てくる。
→自殺
→犯罪
→他殺