《外為コサックダンスレポート》
2008年11月13日
(某ディーラーの独り言)
今、《リスク回避の円買い》も《回避しなければならないリスクが縮小》しているから円買いもそれほどでないのではと言われているがまだまだ油断は禁物だと思う→ドル/円、クロス/円ともに下方向イメージ。
悪事を働いて地下に隠していたブツをマネーギャングが『そろそろホトボリが冷めただろうから今、ブツを表に出してもそんな騒ぎにならないんじゃないの』とぞろぞろ出してくるのでは…?
輸出企業の大幅減益は販売不振ということだけでなく、《円高による為替差損》が大きな要因だが、円に対しては下落している米ドルがユーロや新興国通貨に対しては上昇している。これは《円キャリートレード》でいい思いをしていたファンド連中がサブプライム問題ショックで慌てて欧州株解約や新興国投資のマネーを引き上げているからだ。マネーを引き上げるにあたっては必ず《ドル転してから円転》しなければならないのでドル買いがここ数ヶ月で集中して《ユーロ・新興国通貨に対してドル高》という事だ。
今のマーケットは円>ドル>ユーロだ。以前は考えられない逆バージョン。
今、あっちこっちで《円高還元セール》とかやっているけど大丈夫なんかね?
基本的には小売業は買い取り予約するわけで実際の商品決済は数ヵ月後だ。その時点で為替差損益が確定するわけだから《危うい低価格販売》ということになる。
小売業も物が売れないということで低価格競争→これで消耗戦に突入→体力のある小売業しか生き残れない→小売業自然淘汰。
投資判断は自己責任で!!
Uとの