08,11/9(日)一日、雨模様
⇒9/15 「リーマン・ショック」
→銀行間取引市場では資金の出し手が消えた。
→MMFの一部は(リーマン債を組み込んでおり)元本割れが続出した。
▼リーマンは世界に拠点を置く→混乱は瞬く間に世界に波及した。
⇒9/29 「金融安定化法」予想に反して下院で否決される。
→株価の暴落。円急騰。
■ドル決済、カードで円高恩恵
※ドルは対円でのみ減価
⇒10/27 円高に対し日本の通貨当局の働きかけでG7財務相・中銀総裁「共同声明」を。
しかし、ディラーたちは“協調介入”などあり得ないと突き放す。
⇒11/15 緊急首脳会合(金融サミット)ではG20。
先進国だけではお手上げということ。ますますの多極化時代に。
→BRICの意見の台頭。
■ロシア、外準ピークの=6000億㌦→5000億㌦を割り込んだ。
⇒ルーブル買い・ドル売りの大規模な政府介入すれども
→ルーブル先安感→市民の間でも外貨確保の動きが拡大
モスクワでは公式レートよりもドル高・ルーブル安で交換する両替商も目立っている。
▼原油安も→ルーブル安に。
■人口「オーナス」
▼年金、医療、介護、・・・複合的不安が押し寄せている。
→「貯金」なのである。自動車保有率は12年前に比べて→10ポイント低下。
●人口「ボーナス」期
・人口は1900年に比べて=4倍=約67億人
人口の拡大は労働力や貯蓄を増やし、経済成長を促進する。
・世界の国内総生産は1900年に比べて同じ期間に=28倍になったとみられる。
▼成長の鈍化→貯蓄減少が始まる。
⇒政治の関心は子供ではなく老人に向くという
「プレストン効果」も働きやすくなる。
■アジアや中東欧の外貨借り入れは=約2兆5000億㌦
※その大半はドル建ての短期借り換えに追われる。
※今日ニュースで
ブータンの王様の戴冠式があった。28歳の若い王様。
先代の王様は世界の流れの中で立憲君主制を選択。
→政治の議会優先を選んだ。
●しかし、他の後発新興国のように外資依存に偏さず、身の丈の自然中心、
ゆっくりした経済の発展を選んだ。マニ車回るチベット仏教の信仰の中で、
人々は王様はお釈迦様の成り代わりだと素朴に信じ、若き王様も謙虚、質朴な生活、
人民の暮らし、経済厚生のために自分の身を捧げることを国家に誓った。
●貧しいながらも、貧困の中での生老病死はあるけれども、
囲炉裏のような土間で家族、長幼があり、くつろぎと尊厳と、
そして何よりもゆったりとした時間の流れを感じるのである。
「売れるものは何でも売ってドルに戻した」
(※利回りがいいからといって貸しすぎてもいけない・・・)
▼新興国からのドルの流出/新興国のドル不足は深刻
▼欧州銀関係の新興国向けの与信過大さ。
※欧州銀行の新興国・途上国向けの融資の国内総生産(GDP)に対する割合は、
欧州=20%とダントツに大きく
⇒インド向けの外銀による融資の
=4分の3は欧州勢が占める。
日本=5%
米国=4%
英国の銀行は米市場でドルを調達して世界中に与信を拡大し、傷を深くした。
バイエルン州立銀行はアイスランド向け債権で損失を抱え
→独政府に公的資金投入を申請した。
スペインの経済規模は米国の=約10分の1だが、銀行の南米向け融資額は
米銀の=1.8倍
⇒新興国からのドル転⇒欧州銀への信用収縮⇒欧州のドル不足
欧州のビジネスモデルは市場が麻痺した瞬間に崩壊。
⇒▼新興国景気減速→欧州の銀行痛み→危機は西欧に跳ね返る。
▼欧州は不景気に対して各国は財政協定の手前、財政出動(国債発行)は限定される。
※米国は基軸通貨ゆえに財政赤字が膨らんでも通貨危機リスク(長期金利急上昇)や、
(通貨急落)のリスクは欧州に比べて小さいと見るべきだろう。
⇒IMF(米国主導)は、中国・産油国などの経常黒字国に資金拠出を求める方向…。
⇒新東京銀行のことを馬鹿にできない。「与信拡大競争」根っこは同じだ。
ただ新東京は“杜撰”貸し出し、虚偽、隠蔽にまみれてゐる。
欧州銀行は、とくに英国、アイスランドなどは「自分で持たず、借り入れて、運用」
というパターンが今回のネックになった。
●パナソニックなど自前のキャッシュでTOB。
株価急落とはいえトヨタなどでさえキャッシュは積みあがっている。
それと対照的にGEなどは、手持ちを持たず、次々と市場で短期調達、
投融資にまわすというタイプ。
日本はバブルに懲りて、それが深いトラウマになって、
今回は欧米モデルに対し周回遅れになった。
のど元過ぎないことを願うばかりだ。
なぜならばブッシュに熱狂し、今またオバマに熱狂し感動してゐる庶民、
大衆とはおんなじ人たちなのであるから。
庶民とはかくもかなしい存在で、人間の因縁とはかくも根が深い。