08,11/5(水)晴れ
オバマ オハイオがおはようにならすぐ負けイン、オバマ、アフリカ、歴史が変わる
「アウト・オブ・アフリカ」初の黒人の大統領に。15分の演説。God bless you, God bless U・S・A。
セピア色 またひとつ「有楽町で逢ひませう」フランク永井セピア色して
また一つ懐かしい昭和の星が消えてしまった。
柿すだれ 柿すだれ列車で過ぎる中之条駅のプラットホームに毎年干し柿を吊るす。
老板 老板ラオパンの腰に光れる秋の熟れ
故郷 なつかしさを囮にゆれる故郷は雲流れゆく空の広さよ
芋 芋喰へば芋秋づけば芋くへば
林檎 あゝ林檎ここに柘榴や prejudice (偏見、ひいき、偏愛)林檎、柘榴の自負を思ふ。
寵児 寵児よく豚児に堕ちて departure(逸脱、出発) ミリオンセラー秋の檻なら
小室哲哉著作権詐欺、5億円とか。
やさし 夜はやさし母恋しくて衣叩き
煙火 煙火えんびよし空翔けりゆく龍となり埼玉県か ? 10万人の見物人。
芋名月 大阿蘇の芋名月でありにけり(井沢俊子)
メール 冷たき雨妻に短かきメール打つ(川畑呆人)
菌山 よき声の鳥の来てゐる菌山(塩見道子)
棚田 金風を天よりたまふ棚田かな(荒牧素子)
NHK俳壇08,11/2(日)長谷川櫂さん
冬ごもり眠れる龍のかたはらに(長谷川櫂)
※「苦しい人はお隣の短歌にどうぞ」(櫂)
酒林くぐり新酒の香の中へ(永田芳子)
憂ひある君に一杯新ばしり(大倉淑子)
何はさてこれはこれはの今年酒(藤井義忠)
駅ごとに新酒の里や湖西線(作者不詳NHK)
障子しめて四方の紅葉を感じをり(星野立子)
酔ふほどに山河の身ゆる新酒かな(作者不詳)
(「酔ふ」は景色のいい言葉だから、あまりあれこれ詰め込まない)
ふくろふに真紅の手毬つかれをり(加藤楸邨)
(「に」は取り合わせの助詞/キレ)
鶯にほろりと笹の氷かな(北枝、芭蕉の弟子)
梅が香にのっと日の出る山路かな(芭蕉)
蜻蛉 蜻蛉釣今日はどこまで行つたやら(加賀千代女)
この句はわが子を亡くしたときの作と伝えられている。帰ってこない・・・きよらかで、哀切である。とんぼは「飛ん坊」か。英語ではドラゴン・フライ(竜蝿)。日本の古い異称では秋津島。(小池光08,11/2日経)
蜻蛉 ふるさとの幼なじみを思ひ出し泣くもよかろと来る来るとんぼ(与謝野晶子)指でくるくるも。
蜻蛉 目の前に蘭陵王を舞う蜻蛉いみじく清く日の暮れてゆく(与謝野晶子)
『神』
無神論者の両親の下で育ち、医学生になった時に、神の存在について考えなければならないと気付いて勉強を始めた。時間にも空間にも制限されない神が宇宙を創造し自然法則を設定し、それは生命が生存できるように調整されている。進化の過程には超自然的介入はなく、その中で人間も生まれた。(フランシス・コリンズ/1993-2008,8月まで米国立ヒトゲノム研究所所長)「解析プロジェクトが見出した『神』」
富士山
私が下界でお百姓をしてゐたとき、
私の友達H氏は弛ゆるび峠より金峰山に登ってゐた。
悔しいので、ここにその素晴らしい写真を掲載する。
下界は小春日和、柿日和だったが、
山上は凍えるやうで、
カメラを持つ手は悴んだ。

