《外為コサックダンスレポート》
2008年10月30日
(某ディーラーの独り言)
今日午前3時15分からのFOMCは市場予想通りの0.5%の利下げであった。市場では発表間近に0.75%利下げの期待度が高まったが無難なところで予想通りという結果。思い切って0.75%であったなら流れの潮目も変わってきたかもしれないが大きな流れのなかではそんなに変わらないのではないかと思う。上値抵抗線近辺で戻り売りのスタンスは変わらない。
しかし、今朝方からクロス/円は軒並みストップをつけてきているね。
昨日、与謝野経済相の日銀の利下げを示唆したことによる円売りと株価の上昇は株式と為替のマーケットはまだまだ《高い相関関係がある》なと認識させられたね。
小生、個人的には《もう一度下値を試しにいくのだろう》なという印象だ。
レバレッジの話。→最近悪者になっている。
レバレッジは《てこの原理》のことだが、金融界では《手持ち資金より大きい金額を動かすこと》。
ヴェネチア映画祭でグランプリを取った《鬼才ビートT》はある雑誌のなかで『100万円に20倍レバレッジを掛けて2000万円にして運用して失敗すると2000万円の損害を被る』と言っていたが、これは明らかに間違いである。要するに損するのは元金の100万円だけである。しかも実際は7万円ほど手元に残る。というのは仲介業者が自動ロスカット制度をとりいれているからだ。つまり、早い話《壊れるのはてこだけ》だ。
ビートTのような頭の回転の速い人もレバレッジについてよく理解していないというお話。
投資判断は自己責任で!!
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