08,10/25(土)曇ったり晴れたり
■米国の価値(現在)
赤字を埋め合わせる資本流入があったが、現在、基軸通貨とはいえ、
「ドルを売りたかったらどうぞ。買いたい人はいくらでもゐる」と啖呵は切れない。
海外の貸し手の顔色をうかがうしかないのだ。
■日本の価値(90年代はじめ)
☆世界最大の対外債権国だった。
→景気対策として金利を下げる際に、海外から資金を引き揚げられるのではないか、
などと金融政策が左右されることはなかった。
■リスク、利子・利回りの循環
コールレート→補完貸付(ロンバート)→FB、TBなど→2年債など→10年債など→株式など
▼短期市場の混乱で→FBの利回りが高止まりしている。
逆に、二年物債は世界的な株安などを背景に「質からの逃避」から買われ→低下。
「ハーディング」が始まった。
個人、ヘッジファンド、機関投資家・・・の換金売り→巻き戻しであり、現金化。
レバレッジを急激に解消、戻している。
■株式の配当利回り、国債を=1.29%上回る/本来なら国債ではなく株式を買うレベル。
■PBR=0.89倍(PBR=解散価値。丸々その企業を買って売ったら儲かる、ということ)
■PER=10.25倍(企業の将来価値に対する現在割り引き価値)
⇒当然株を買ってもいいはずなのだが・・・
※89年当時は=60倍だったとか・・・
▼戦争も、バブルも庶民の根拠なき熱狂「ハーディング」ということでは根っこは同じだ。
大衆というのはいつもながら同じ根底を抱えている。
▼89年当時も、現在も両方ともに「そんな馬鹿な !! 」のはずである。
悲観も楽観も両方ともに同根である。
同様に、戦争の危機はこの国のなかでさえ可能性としては容易に起こりうるのである。
■円はこの3ヶ月間で、対米ドルで=1割り、対ユーロで=3割り、
対ウォンで=5割り上がった。
→家電メーカーー/「サムスンはウォン安で売り上げを伸ばしている」。
▼価格競争で
→造船会社/3ヶ月ほど前にドル建てで受注
韓国勢も同様にドル建てで受注しているが
現在のようにドルに対して「円高・ウォン安」が進むと
→日本勢にとっては減益、
→韓国勢にとっては増益要因になる。
●日本の消費者にとっては円高還元になる。
→中小企業を含めた「内需」にとっては交易条件が緩和される。
■<国家の価値>信用収縮に耐えられる国家のみが・・・Japan ???
▼英国、16年ぶりマイナス成長。
▼パキスタン、デフォルト寸前
(※首都イスラマバードで連日=10時間にも及ぶ停電)
(※年率=25%のインフレ)
ムシャラフ政権のときは外資導入政策で→2000年代半ばには=9%近い成長も。
相次ぐテロ
政情不安
米国発金融危機
原油高
⇒は外貨流出に拍車をかけ、中銀の外貨準備は輸入代金の=1ヶ月強まで減
⇒IMFたよりなら、補助金や軍事費の削減による財政の健全化。