どのくらいハブ・プレーヤーでいるかによって救済を選別された。
AIGは信用リスクと補償料のスワップ。あらゆる証券化商品にCDSが。格付けが下げられ窮地に。CDOなど評価額下がり支払いを迫られる。
日銀もお付き合い程度だったのが→6兆円規模のドルをスワップ・供給へ。
1933年「グラス・スティーガル法」により銀証は分けられたのに、→1999その垣根は撤廃、甘い審査、利益相反→バブルへと一気に。
《外為コサックダンスレポート》
2008年9月22日
(某ディーラーの独り言)
米政府は深刻化する金融危機対策として整理信託公社のような不良資産買取制度を打ち出して収拾を図ろうと躍起になっている。買い取り額は総額75兆円程になる予定だそうだ。しかし、これでマーケットは一時的には落ち着くだろうけど根の深い問題だからまだまだこれから色んな事態が予想される→国債増発→財政赤字増大→ドル安。
一昔前は《有事のドル買い》であったが、今は《有事の円買い》ということになっている。理屈から言うと《円は買われる通貨でなく》主要通貨では最弱通貨であるのにも拘らず。避難的にリスク回避通貨ということで買われるようだ。→マーケットが荒れれば荒れるほど小生にとってはチャンスが増えることとなる。
前回の続き、AIGのCDS債務額は約50兆円、FRBの資金注入約9兆円、全然足らないね。これからも一波乱も二波乱もあるね。AIGは本来、保険会社グループだが最近はCDSのような金融派生商品のボリュームが増大してきてた→これが今回の破綻騒ぎに繋がる。
端的に言えば保険事業だけやっていれば何の問題も発生しなかったという話。
金融業界の報道されるこの手の金額は一般事業会社とは桁が違うね。それはお金自体が商品だからだ。
リーマン・ブラザーズに公的資金が注入されなく破綻した後日談として、リーマンで14年もCEOをやっているリチャード・ファルドの人格的な問題が喧伝されている。性格的にはイケイケドンドンで危ない橋もどんどん渡っていくタイプで典型的なワンマンだった。どんな名誉よりも利益を最優先がモットーだったらしい。米財財務長官ポールソンとも仲が悪く、リーマンのCEOがファルドでなかったら公的資金はでたというような与太話まででる有様だ。
それにしても、1850年創立の投資銀行(証券)で業界4位、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーに追いつけ、追い越せと頑張っていたのに残念だ!小生個人的には嫌いな企業カルチャーではなかったね。
投資判断は自己責任で!!



