離婚後4度目の夏。
調停で面会交流権「随時」を得ている身としてはそもそも夏休みに子供が我が家に3泊4日で遊びにくることを特別に扱うこと事態変な話ですが、気持ちの変化を強く感じているためブログに書いておこうと思います。
気持ちというのは、2019年6月に離婚して、夏のお泊まりを終えた後の感情面の気持ちでしょうか。
2019年夏 離婚後2ヶ月
子供と会うたびにまた一緒に暮らしたい。
離婚は間違っていたのか。
面会後写真を見ては悲しみに打ちひしがれていました。
子供のちょっとして父親愛を感じる度にメンタル崩壊。
俺はこんなに子供を愛していたんだなと。
点数で言えば
悲しみ100点 後悔80点 自責の念90点
といったところでしょうか。
2020年夏 離婚後14ヶ月
そわそわしていました。当時の日記や写真を見ると全ての物事への優先事項は子供が1番。
会えば写真を撮りまくり、帰った後は酒を飲みながら写真を見て悲しみに暮れていました。
2泊した後など、楽しかったことが多いとその分気分は落ちまくり。
子供のためにあのムカつく不倫女とヨリを戻した方がいいのではないか?
など、馬鹿なことを考えてしまったりしてましたね。
悲しみ 90点 後悔80点 自責の念70点
まだまだ他の女と本気になんかなれませんでしたね。
2021年夏 離婚後26ヶ月
合宿という名の3泊4日に向けて会社の休みを調整し、子供の好きそうな場所やプール、遊園地など調べまくり。
しかしデルタ株が大暴れしており、あまり外には出れず。
その分、家でべったりゲームしたり、TV見たり、まあ普通に生活しました。
虫取り、花火、天気だけはよかったので。
何か日常って愛しいのですよ。
一緒にスーパー買い物行って、夕飯何食べようって相談して、料理して、食べて、遊んで風呂入って寝る。
家族なら当たり前、でも離婚して離れて暮らす親にはこんなことが本当に愛しいのですよ。
この帰り、息子達も自分も高まっていたのかもしれません。
お父さんと住みたいという一言に涙し、今の嫁(当時は彼女)に結婚は無理かもと伝えてしまう程でした。
子供から求められると父性爆発です。
ま、この後、元嫁の心無い一言で息子達も俺も現実に引きずり戻されたわけですが、、、
悲しみ 80点 後悔50点 自責の念40点
2022年夏 離婚後38ヶ月
昨日子供達が我が家の3泊4日の合宿を終えて帰っていきました。
確かに悲しいというか、寂しい、あー終わっちゃった。帰っちゃった。
こんな気持ちですが、去年までとは明らかに何かが違います。
もういつ死んでもいい みたいな、あの絶望的な気持ちは少なくとも感じていません。
子供への気持ちは変わらない、この痛みみたいな絶望感は一生自分を苦しめる。
そんな諦めすらありましたが、こいつらが最近薄れてきたのです。
この一年の間に色々あったことはありました。
自分が再婚したこと。
再婚相手を子供に紹介し、泊まりに来た際は一緒に遊ぶことが当たり前になったこと。
子供の成長を実感したこと。
元嫁という人間と離婚したことが必然だったと
理解できたこと。
テンションが下がり出すと脳みその中のもう1人の俺みたいなやつが言うのです。
お疲れ、もう悲しむより楽しもうぜ。
何か少しでも自分の感情の変化を感じられることが嬉しい。
悲しみ30点 後悔10点 自責の念20点
自分のせいで子供達が悲しい思いをしているのではなく、子供達を不幸にしないためにも、離婚はせざるを得なかった。
この考えがしっくりくる。