もしあなたが、マザー・テレサやキリストみたいな人格者であれば、自分に余裕がなくても、子供やまわりの人に優しく接することができると思います。
でも世の中の99%の、いわゆる普通の人(自分も含む)は、余裕がなければ子供に対して辛くあたったり、うとましく感じたりすると思います。
自分も仕事で疲れている時などは、正直言って泣きやまない子供が嫌でした。
余裕がないと、子供が憎らしく見えることすらあります。
なんで泣きやまないんだ!
なんで寝ないんだ!!
いい加減にしてくれ!!!
と、なります。
少なくとも、自分はなりました。
一時的なものだったら、反省し、また余裕を持って子供に接することで、挽回は可能だと思います。
人間誰でも間違いを犯しますが、失敗から学んで修正できればいいんです。
でも慢性的になってしまったら、それはもうその後の育児の失敗は目に見えています。
運良く、あなたのお子さんが生まれながらの人格者であれば、どんなダメ親だろうと素晴らしい人間に成長すると思います。
ただしそれは宝くじに当たるのと同じくらいの確率だと思います。
もし子供にたいしていつも辛くあたったり、子供のすることに関心を示さなかったら、
残念ながら、親子の信頼関係は弱いものになります。
そうなると子供は、親以外に信頼できる人や物を求めるようになり、依存するようになるそうです。
信頼されず、愛情ももらえなければ、子供は自分を大事にしなくなります。
お金のために援助交際に走ったり、自分を認めてくれる宗教にハマったりするなど、現代社会の闇に引きずり込まれてしまうのです。
またコミュニケーション障害になって、引きこもりやニートになることも考えられます。
当然ですが、こうした子供の問題は、すべて親に跳ね返ってきます。
親子の縁を切れるのであれば話は別ですが、子育てのツケはすべて将来、数倍数十倍になって返ってくるのです。
ただしこれは逆も然りです。
良い子育てをすれば、将来、喜びが数倍数十倍になって返ってくるかもしれません。