ロールタオルを用いる際、バスタオル1枚で作った長く細めのロールタオルでは、赤ちゃんの体幹や臀部をしっかり保持できないことや、ロールタオルの高さが足りず児の手足が外側に飛び出してしまうことがあります。バスタオルを二つ折りまたは三つ折りした後ロール状に巻き、短く太めのロールタオルを2-3つ用意し、各タオルで体幹や臀部を支えることで児は安定した姿勢が保持しやすく、手足は外側に飛び出しにくくなります。また、児の動きによってロールタオルがずれると姿勢が崩れますので、ロールタオルがずれないように工夫します。[元長野こども 理学療法士 木原秀樹]詳しくは「あかリハネット」へ akachan-sup.com