T君とは以前書いたお友達の事です。


長男とはタイプも似ていて


ずっと仲良しでした。


しかし、長男は年少さんになると

だいぶ落ち着き


年少さんの時に新しく入ってきた

お友達とも仲良くなりました。


このお友達は、私のママ友のお子さんで


長男に比べたら控えめで繊細な性格

でしたので


長男が俺が守る的な気持ちが

働いたのかもしれません。


そして、T君といえば


落ち着いた様子は見られず


見かける度に


クラスの子達と別の場所に

(先生の隣とか)


立っていたり


お友達とふざけて(ちょっかいを出し)

離れた所に居させられているような…?



子供達が整列してる中に

入れてもらえてない様子を


度々見受けました。



後は良く泣き叫んでいる(怒っている)

イメージがありました。



この頃私は、次男をつれて

長男が通っている保育園の


支援センターへ良く行っていたので


窓から園庭で遊んでいる子供達を


良く見ていました。


何なら、

まだ大して動きもしない

赤ちゃんをつれて

支援センター行っていたのは

長男の様子が見たいからでした。



そして、T君の様子も見ていました。



ADHDなのではないか。。


いや、このぐらいならまだ違うのか…



長男がおそらくADHDを

疑われたぐらいなのだから


T君はどうなんだ…


と、そんな風に見ていました。



私は

ADHD.ASD.LDの発達障害の

特性は発達障害かどうかに関係なく

誰にでもあると思っていて

程度の違いだと思っています。

そして、子供の困り事、苦手は

この大体ここに当てはまると

思っております。




しかし、この頃の私は上記のような

考えにはまだ辿りつかず


長男が疑われたのだから


特性の強いT君はどうなんだ…


そんな風に感じていました。


そんな頃、保育園に長男を迎えに

行くと



顔の目の上から頬にかけて、

猫に引っかかれたように



ガッツリ傷がついていました。


しかし、出血は止まっていて

傷がピンク色だった為か?


そこまで凄い傷にはその時は見えず



先生から、割とサラッと


お友達に引っかかれてしまったと

説明がありました。



取り敢えず、本人に聞こう!

と家に帰りました。



長男、言葉が達者だったので


詳細に教えてくれました。



砂場での出来事で、



T君がM君(私のママ友のお子さん)

のおもちゃを、使ってるのに奪って

泣かせたから、使ってるやつだぞって

言って

僕が取り返したんだ‼︎

そしたら引っかかれた‼︎

痛くて先生に言った‼︎

T君がやったのに僕より泣いてた‼︎


T君はいつもM君の取っちゃうんだ!

砂かけてくるし

推してくる!


いつも先生に怒られている!!



このように説明してくれました。




これがどこまで本当の話かは

分かりません。



しかし、ある程度本当だろうな…

と感じました。


そして、もしかしたら、



長男とずっと仲が良かったT君との間に

M君が入った事で焼きもちも


あるのかな。。と感じました。





次の日、傷が瘡蓋になり

傷がかなり目立つようになり



朝、保育園に送って行くと


「どーしたの!!??その傷!!」と


何人もの他の先生にビックリ


されました。


そして、担任の先生も

知らなかったのかビックリする始末。



え?知らないの?


的な。。。



長男が悪気なく

「T君にね引っかかれたんだ!!

 僕何もしてないのに

勝手に引っ掻いてきたんだよ!!」



と説明しいると




教室の隅にはT君とT君のパパが…




この後、パパから


後日、ママから


丁寧に謝罪がありました。


私は

対応の仕方に

とても勉強になりました。


明日は我が身‼︎




この時期はまだ先生の監督不十分


もあるはずなのに…


先生からの謝罪ななかったな…。



T君の事を責める気持ちとか


そう言う事では無く



すぐ、手が出てしまう所



やはりそこは従姉妹の息子君


A君も


すぐ手が出るタイプなので


ADHDタイプの特性なのかな


と感じていました。