人類の歴史には、謎が多い。

それらは、神話物語・古代の書物・状況証拠などによって考察される。

しかし、その説明となるとマチマチである。だからそれが謎である。

 

例を挙げると。

 

聖書では、

・神とは何か?何故姿を現さないのか?天界の戦いの理由とは?

・エデンとは何か?何故、追放されたのか?原罪とは何か?

・何故、人は子羊と表現されるのか?

歳を経た蛇とは神か悪魔か

 

生物としては、

・人類のミッシングリンクの問題。

・今の人類にはボトルネック効果を体験した名残がある。

人類と豚との遺伝子的類似点

水生類人猿説の信憑性とその根拠となる遺物がないこと。

 

古代史研究では

・ゼカリア・シッチンの研究に代表されるシュメール神話の謎

・巨石文明の謎。誰のためにどうやって作ったのか?

ピラミッドに始まる古代文明が世界中にある理由。

 

神話では

・何故、蛇が神として崇められたか?

金星は木星から産まれた星なのか?

・龍とは何か?

 

陰謀論では

レプティリアンを始めとする異星人が地球人を支配している。

・イルミナティは悪魔を崇拝している。

・裏の世界政府は第三次世界大戦を目論んでいる。

・地球は人類・魂の牢獄である。

 

宇宙科学としては

・アポロ計画が途中で中止になった理由。

・地球以外の太陽系にも人類が存在する。

月では神とテレパシーで交信できる。

・月や火星で発見される古代文明の名残。

月で確認された人類のような存在は奴隷のようだ。

・量子力学が発展すれば夢の科学文明が成立する。

宇宙ホログラフィック理論

・地球上は三次元世界のようだが、宇宙は五次元以上で成り立つ。

 

これ以外にもたくさんあるだろう。

 

ここに一貫したストーリーを読み取ることができないだろうか。

一つの仮説をあててみるとほとんど全ての理由が説明できることに気が付いた。

 

その仮説とは、

「人類は、かつて何者かの家畜・奴隷として作られ、現在は解放のための努力をしている生物である。」

 

順を追ってストーリーを描いてみる。

 

始めに神と呼ばれる存在(異星人なのか異次元人なのか)

が自分たちのエネルギーとなるものを補給するため家畜・奴隷を創造することに決めた。

こうして作られたのが人である。この時点では全ての神々の意見は一致していた。

 

人の作製は長い時を要した。まず、遺伝子改変させた猿と豚を掛け合わせた後、

水棲哺乳類として進化を待った。

程よく進化した頃合いに陸上へ揚げられ、限定した教育を行った。ここがエデンである。

エデンの環境は現在の地球とは異なり、寿命はほぼ永遠に近かった。

この時点で、人は一種類ではなかった。ネアンデルタール人や北京原人など多様だった。

人が順調に進化し、不必要な遺伝子を淘汰するため、神々は何度かカタストロフィを行った。

ノアの大洪水はほぼ最後の一つだが、歴史以前にも何度か行われた。

これが、ボトルネック現象による人類の進化を促した。

この数度のボトルネック効果により、優良な遺伝子を持った人類が選ばれ、他の人類種は滅ぼされた。

この時点では人類はエデンに存在した。進化といっても知恵はない。犬やイルカ程度の知能だろう。

ところが、神々は満足していた。

つまり、物質的な労働力というより、ある種生物エネルギーのようなものを搾取しているのだろう。

これは、神や異星人、異次元人が姿を見せない根拠につながる。必要に応じて物質化したとしても

本来は、純粋なエネルギー体なのかもしれない。この補給源が家畜としての人類である。

残念ながらこの仕組みは現在も続いているようだ。

エデンでは理想的な家畜放牧の環境が続いたが、一度始まった人類の進化は止まらなかった。

ここに神々の誤算があった。神々の中にも人類に味方する勢力が増えてきた。

聖書で知恵の実を食べさせた蛇もその一人だ。人類が成長し知恵がついてくるとともに神々の

対応は分かれた。人類の進化を喜ばない勢力と人類の進化を促進させようとする勢力だ。

神々のメジャーはあくまでも人類の家畜化だった。扱いずらくなった人類をエデンから追放した。

同時に、反対勢力(人類に味方する勢力)は悪魔として追放した。

これが、天界の戦いである。ルシファーを主力とする派閥は地球から出ることができなくなる。

エデンから追放された人類は味方であるルシファー=蛇を神として崇めるようになる。

エデンから出た人類は知恵を得る代わりに寿命が1000歳に縮まった。

ところが、神にしろ蛇にしろ、同じエネルギー体である。

神も悪魔も人類からエネルギーを補給することは必要だった。問題はその手段である。

(図はエネルギー搾取の図。)

蛇は人類を進化させながらもエネルギーを搾取する方法を取った。持ちつ持たれつというやつだ。

人類をコントロールするため、宗教というシステムを構築した。ここに先史時代の文明が花開く。

いわゆる巨石文明だ。ここでは主に石が使われた。異次元体である神にとっては次元を行き来

できる物体が望ましかった。石である。石は次元を超えるとともに重力に囚われない性質がある。

この点については別途記事にしてみたい。

この時点では人類は神とテレパシーで繋がっていた。主に蛇側の神だと考えられる。

蛇側の神は人類に愛着を持ち、時に交配して巨人を産んだ。ネフィリムである。

半神半人であるネフィリムは偉大な王であり、人類をコントロールしていた。

宗教でコントロールされた巨石文明は地球以外でも行われた。月や火星のピラミッドなどが

その根拠である。ところが、地球以外の人類は知恵の実を食べていない。

今でも従順な家畜であり、進化の道を閉ざされた古代人である。アポロからも確認されている。

当然、地球外の人類は今でも神と随時交信している。これはメジャー側の神である。

メジャー側の神は地球人類とは一部を除いて現代も交信できない。月でのみ有効だ。

メジャーの神は蛇側の神が地球人類を上手くコントロールできているところに目をつけ、再度

地球人類を支配下にしようと画策した。ノアの大洪水である。このカタストロフィによって

地球環境は大きく変わる。同時に人類と蛇神との随時交信も途絶えることになった。

人類の寿命は1000歳から120歳になった。メジャーの神は人類と契約を行った。旧約聖書である。

ここで、蛇神は悪魔に格下げされ他の古代の神々とともに排他の対象となる。

イエスは家畜人類の羊飼いとされ、本来は蛇側の神である。イエスが十字架にかかることにより

メジャー側の神と蛇側の神とで契約が成立した。新約聖書である。

そのため人類は進化をし続けることが可能になるが神々と交信することはなくなった。

ところが、エネルギーの搾取は今でも行われている。

 

神が構築した宗教システムや政治システムを人類の王に与え、間接的に支配することになる。

一般的な神はメジャーの神だが、秘密結社などの崇める神がルシファーなのはこうした背景がある。

この契約は地球でのみ有効であり、月はこの範疇にない。だから今でも人類は月に行けば

神々と交信できてしまうのだ。アポロ計画が中断した理由もここにある。禁止されたのだ。

月は地球人類の監視装置であるとともに、神々の中立ゾーンなのだろう。

人類は量子力学に気が付いた。またこの宇宙がホログラフィであることも突き止め始めた。

これらは次元を超えてこの世の真理を理解することに繋がり、神々の正体に近づくことになる。

人類の奴隷からの解放、神への進化が目の前にある。

善なのか悪なのか、今は判断できないが、人口削減を画策する勢力が存在する。

ワクチンによる少子化や第三次世界大戦を実現させようとする勢力だ。

これは最後のボトルネック効果による人類の進化を望んでいるのかバベルの塔の現代版なのか。

まだ分からない。