他の方のブログで知った著名投資家ジム・ロジャーズ氏のインタビュー記事が面白かったので、その感想です。(記事はプレジデント オンラインで読めます)
要点は、「(日銀が)このままお金を刷り続けるのなら、潜在的には2~4年以内にバブルが起こりうる。制御不能なほど勢いづいたインフレを止めるのは非常に難しい」とのことです。
国家を崩壊に導くハイパーインフレの恐ろしさを強調しています。
対策としては、「若者だったら、外国語を習得して日本脱出に備える」「日本株と外貨を購入すべき。米ドル、香港ドル、人民元を買う」ことを挙げています。
僕は資産の半分以上が米ドルですし、海外暮らしを目標にしているので、基本的には賛成です。
でも、本当に2~4年でバブルになって、超インフレになるでしょうか。
可能性としてはあり得ますが、2~4年程度というのはかなり疑問です。経済には継続性があるからです。
「先進国に住んでいたのに、ある朝目覚めたら、極貧の発展途上国になっていた」というようなことはありません。
起こるにしても10年以上先のことだと思えます。それまでに紆余曲折があるはずだからです。
ジム・ロジャーズ氏の予想とは反対に、原油安、低インフレが続き、米国も結局、利上げできず(あるいは利上げしても、しばらくしてゼロ金利に逆戻り)、円高ドル安になる展開もあるのではないでしょうか。
結論的には、未来は予測できませんので、両方のシナリオを頭の片隅に置いておくしかないようです。
