ドルの売り時を考える 2 | BOBOs

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前回(http://ameblo.jp/aka7021/page-2.html、円の適正価格は円安局面だとしても、せいぜい100円ぐらいではないか、というところまで書きました。

過去を振り返ると、今とは反対に円高局面だった1995年、円は1ドル95円ぐらいまで上昇しましたが、この時の輸出物価は100円(現在の輸出物価は73円06銭。米国でインフレが進み、日本がデフレだったからです)だったので、結局、修正されました。2007年の円安局面の時は、企業物価を一時期、上回りましたが、その後修正されています。

今回の円安もいずれ修正されると思います。現在の企業物価は99円49銭だからです。

では、どういう時に修正されるのでしょうか。
それは世界経済が減速し、株式市場が再び暴落する時だと思います。貿易赤字を続けているとはいえ、日本は世界最大の債権国です。国の財政は厳しいですが、民間を含めた海外とのお金のやり取りでは、世界で最も外国にお金を貸しているのが日本です。

このため、経済危機となれば、円は上昇します。現在は、日銀の量的緩和で円安となっていますが、これは米国経済に余裕ができたからです。景気が厳しくなれば、米国をはじめ世界が黙っていないでしょう。日銀が大胆な量的緩和を続けることは難しくなるはずです。

次回に続きます。