最終回です。
前回、株式市場にETFなどでインデックス投資すれば、ものすごく大雑把ながら年3%の利益を得られるとの結論を得ました。
この検証は、1990年からの24年間を簡単に振り返っただけで、ありとあらゆる期間のあらゆるデータを駆使して得た結論ではありません。検証という言葉にもふさわしくないでしょう。
でも、これで十分なのです。
なぜでしょうか。
それは、過去24年間に投資した場合の利益が年3%だという計算が極めて正確なものであっても、これから先の24年間には、なんの関係もないからです。
過去は過去で、未来は未来です。全世界の株式市場に分散投資するバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に、これから先の24年間投資しても、年3%の利益を得られる保証はどこにもありません。
目安に過ぎないのです。
でも、VTに投資した場合、おそらく今後24年間の利益は年20%でも0.01%でもなく、3%に近いものになるでしょう。これだけわかれば十分です。
あとは投資資金を貯めて、株式市場が暴落した時に、お金を投ずればいいのです。
2億円投資すれば、年3%の利益で600万円です。多いか少ないかは意見がわかれるでしょうが、僕にとっては十分だと考えています。
