1ドル64円50銭が妥当!? NY地下鉄運賃から考えると | BOBOs

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20年間デフレが続いた東京と異なり、ニューヨークでは過去10年間をみても、かなり物価が上がっています。

僕が初めてニューヨークに行った2002年、地下鉄の初乗り運賃は1.5ドルでした。再訪した11年には2.5ドルと1.6倍になっていて、現在は2.75ドルと02年の1.8倍です。しかも、かつては無料だったメトロカード発行に1ドル取られます。

東京メトロでは今年4月、消費税率引き上げに伴い、初乗り運賃を170円(切符購入の場合、ICカードでは165円)に値上げしましたが、前回160円に値上げしたのは1997年4月です。東京では17年間値上げがなかっただけでなく、値上げ後の運賃がわずか1.06倍にとどまっています。

02年8月のドル円が118円でしたので、ニューヨークの地下鉄運賃は118×1.5で177円。現在は102×2.75で280円です。仮に177円で切符を買えるようになるには、ドル円が64円50銭!にならなければなりません(64.5×2.75=177.3)。1ドル80円で円高なんてことは決してないのです。

僕が初めて米国本土に行った1990年代。アメリカではどんな物を買っても本当に安いと感じました。このまま円安の時代が続くようですと、海外に行くことが、だんだん厳しくなってしまいます。




丸の内の串揚げです。