SOIからPIWへと。みんな格段に良くなっていた/町田解説・インタビュー | めぐのひとりごと~宇野昌磨くんを遠くから見守りながら思うこと

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新たな時代へ 新たなスタート!
原点に戻って、思ったことを、気の向くまま、自己満足で書き綴ります

こんばんは


話題が多すぎて、PIWの事がまだ書けてなかった。


というかじっくり見てから書かないととも思ってて、

やっと全部通しで見ることが出来たので、

今度はPIWを見た感想を。



・・一言で言うと・・


良かった!✨

想像以上に良かった!!✨✨✨


皆さん、格段にレベルアップしていましたよね。


もうこれ以上言う事はないです。



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最初のオープニングから圧巻でした。

2年ぶりだという、私の気持ちが反映されていたのもあるだろうけど・・・PIWチームやゲストスケーターが出て来るところからもう、ゾクゾク、ワクワクグリーンハーツブルーハーツイエローハーツ



スケートの風ではためくフラッグや群舞に圧倒されて、

出だしから一気にショーの世界にグッと引き込まれました。


幸せ空間ラブラブにどっぷり心が浸れる・・

この久しぶりの感覚に、

今度はなんだかウルウル来てしまう。


どの演目も、ほんと、素晴らしいショーだったなと。



最後に町田先生が文化長官の言葉を引用して言ってましたが、

「『この未曾有な困難と不安の中、私たちに安らぎと勇気、明日への希望を与えてくれたのが、文化や芸術であった。

文化芸術活動は断じて不要でも無ければ、不急でもありません。

このような状況であるからこそ、文化芸術活動は、社会全体の健康や幸福をもたらし、私たちが生きていく上で必要不可欠なものである・・』」

という言葉に、


ほんとそうかもしれないな〜と、私も実感。


もちろん、医療関係者に感謝の気持ちを待ち、

ご迷惑をかけないように、感染対策は万全にして、

主催側も見る側も対策と体調管理には充分気をつける事は最低条件です。


でも、それだけでは?心の健康も保つためには?



私、東日本大震災の後、5月に1週間だけボランティアに行って、ガレキの片付けと炊き出しをしたのですけど。

その1週間の間に、電気やガスが通るようになり、

食料はコンビニのおにぎりや菓子パンが充分来るようになって来ていて、それなりに衣食は足りて来た時に、

次に必要だったのは何かというと、そういう「余暇」とか「楽しみ」だったのですよね。


それは決して贅沢なものではなくて。

「花を育てる」とか、リフレッシュ出来るようにみんなが集まる企画とか場所。


炊き出しの場も、そういうみんなが集まるサロンのような感じになっていて。手伝うのが楽しいと一緒に下準備したり、やりながら自然に皆さんが歌いだしたりしていて・・


人間って強いなと思った事を思い出しました。






・・・


PIWの感想に戻ります。




今年のPIWがいっそう感慨深かったのは、

去年開催出来なかった事で、待ち望んでいた気持ちや開催出来た喜びや感謝が、

会場にいる観客にも、

演じるスケーターの皆さんの表情や滑りに現れていて、

それが会場に満ち溢れていたから。

・・・それが画面越しの私にも伝わったのだと。


その気持ちは、PIWチームやプロスケーターの方が、より強かったと思う。

(だって選手よりも自分を見せる場がなかったから)


そして現役の選手も、それに影響受けたのと、

メンバーもいつもの気の知れた友達で、

やりたいように出来るリラックスした雰囲気もあったのだと思う。


みんなすごく楽しんでいたのは

インタビュー聞いても分かりました。キラキラ

 

そのワクワクした気持ちが良い効果をもたらして、

その前のSOIの演技よりも、みんな格段に上達してて、気合いも入っていて、楽しそうで、

すごく良い演技になったのでは?と。


単に回数重ねたから上手くなったのか?と最初は思ってたのだけど、

それだけじゃない気がする。


SOIからそれほど日が経ってなかったし、

連続5日間10公演!なんていうハードなスケジュールの最終日に、疲れも見せないあの演技。

そして「楽しかった!」と笑顔のインタビュー。


見てるこっちまで、その気持ちが伝わって来ます。



SOI→PIWに出ていた現役選手は

三浦佳生くん、鍵山優真くん、友野一希くん、田中刑事くん、

樋口新葉さん、そして宇野昌磨くん。



途中怪我が心配されていた三浦佳生くんも、4回転や3Aを成功させて攻める演技。

一緒に出演したスケーターから「すごい刺激を受けている」と。


鍵山優真くんは、SPに4回転のコンビネーション2本入れて、綺麗に決めるというすご技で、

「世界選手権よりも出来が良かった」というガッツポーズの出る演技。


友野くんは、観客へのアピールがSOIより一層ノリノリで、アドリブも入れて、楽しくのびのびやっているのが分かり、より楽しいプログラムになっていたと思います。

(あのいたずら?もあったし😄)



樋口さんは、もう圧巻。

表情も、曲調によって変わる動きの見せ方も、

SOIよりも断然進化してるライオンキングだったと思う。

生き生きしてて、パワーがあって、

見に行った方の評判もすごく良かったけど、

町田先生も大絶賛。

インタビューの「笑って終われるようにがんばりたい」と、ニコニコ笑顔がキラキラしていて、

充実していて楽しそうだなと。


刑事くんのジュトゥヴは、

ダンディで渋くて、美しい悲恋が心に染みる感じで、

町田くんとはまた違った、新しいジュトゥヴを自分で開発して行ってくれました。

町田先生も大喜び。

次は誰の番なのだろうか。




そして、ゲストのトリを務めた昌磨くん。

SOIではバテバテすぎるボレロで、

正直、これ最後まで滑りきれるのか?と思ってしまってたのだけど。

ハードスケジュールをものともせずに、

この短期間で着実に自分のものにして来てるなと。




・・・


実況と町田解説


まだ完成したばかりという事でこれからのブラッシュアップが楽しみですね。

楽しみですね。


これはあくまで私の持論なのですが、クラッシック音楽のボレロは基本的に競技用プログラムには向かないと思っていました。

何故ならば、タンッタカタンタンタンという一定のリズムが前景化(?)しているので、中々緩急を付けずらいですし、レベルを取るためにたくさんステップを踏まなくてはいけないので、どうしてもそのリズムを無視しなければいけない部分が多く出て来てしまうからです。


しかしこうして編曲されたボレロですと、リズムの主張が抑えられ、メロディが前に出ていますので、

とても宇野さんのスピード感のある滑らかなスケートと相性がいいと思いました!


ステファンランビエールが一番やらせたいプログラムをこのシーズンに持って来ました。


宇野さんも、樋口さん同様、

ボレロという名曲を選択した事に、

今年にかける意気込みを感じました。


宇野はずっとスケート靴に悩まされて来たそうです。スケート靴の問題というのはやはり大きいですか?


そうですね。

自分の体の一部のような道具ですから。

やはり不具合が起こると、そのまま演技にもダイレクトに影響して来ます。


まずは不安要素を無くしてシーズンに向かいたいと話していました。


はい。


通常のオーケストラが演奏するボレロだと、最初から終わりまで常に右肩上がりで音楽が上がっているじゃないですか、

でもこの編曲だったら、ちょっとスローパートが入るので、演技に緩急が付けられますよね。





・・・


演技後インタビュー


何より、このアイスショーに一緒に出た現役のスケーターたちの刺激もあり、

すごく日に日に自分が成長出来ているというか、

すごく良い練習期間を・・充実した練習を出来ているなって言う・・

そしてまた、新しいプログラムを人前でお披露目することによって、

毎回、毎回少しずつですけど、

色んなとこに少しずつ余裕が出て来て、

もっとプラスαの色んなことができるようになって来ているんじゃないかなと思います。

何かイメージして演技するのではなくて、

自分を演技しようと思ってます。


色んなことを改めて見つめ直して、

調整そして挑戦!

色んなことをやって行きたいなと思っています。




あじさいあじさいあじさいあじさいあじさい



・・・



友野くんは、その性格の良さから

いじられやすいキャラなのかと。😁

PIWでも・・・

でも、このサインの入った読売の新聞紙。

すごい「お宝」キラキラキラキラキラキラキラキラ


オークションにかけたら、すごい高値がつきそう😀





楽しかった〜!


しばらくショーもないので、何度も見返して楽しみたいです。ニコニコ




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