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日経新聞デジタル版
メダルへの道・氷上編(2)
フィギュアスケート
宇野昌磨
メダルが欲しいとは言わない。
「少なくとも今年が目標じゃない。
何が目標か?と言われると僕も分からないけれど、もっと先に(目標は)ある。
将来につながるよう、順位より自分が満足する演技がしたい」。
だからこそ今季も「攻める」をテーマに、4回転ジャンプの種類を増やそうとし、アイスショーでは4回転だけのプログラムを試み、試合ごとにジャンプ構成を変えた。
がむしゃらに疾走する若武者には、まぶしさと危うさが同居する。
昨年末に20歳になり、少し立ち止まった。
「昨季と全く同じジャンプ構成を体に染み込ませることを一からやる」
何かがおかしい。
全日本選手権を連覇した後、四大陸選手権までの約1カ月で
「内容の濃い練習をしたい」と話した。
「ここ数年ですよ、自主的に練習するようになったのは。
自分に厳しくなくて、サボる方に傾くタイプ。正直やらされている感じだった」
「ここまで世界で戦えるとは思っていなかったけれど、心のどこかで無理だとも思っていなかった」。
いつしか練習は好きや嫌いでなく、食事や睡眠と同じ「絶対するもの」になっていた。
「今は自分に勝てていない。
人に勝つ前にまずは自分」
五輪で戦うべき相手は分かっている。
ジュニアから出場した四大陸選手権も
今年で4回目
今シーズンこそ優勝を!
と、またまた追われる立場になってますね・・・
「自分に勝つ」
ってどんな事なのか??
よく分からないですけど、
プレッシャーや、追われる立場に負けないで、
普段の練習通りのことを全部出して、
納得の演技を!
坂本花織さん、三原舞依さん
壮行会
体調に気を付けて、
元気な姿を楽しみに!