こんにちは。
湖北ドライブの最終目的地は、白州正子「かくれ里」でも有名な「菅浦」でした。
今回は「菅浦」のスナップをお届けしたいと思います。
菅浦 (すがうら)
「菅浦」は琵琶湖北端の集落です。
菅浦の地には、奈良時代恵美押勝(えみのおしかつ)の乱で道鏡や孝謙上皇に負け、廃位になった淳仁(じゅんにん)天皇が住んでいたという伝説が残っている。(滋賀 びわ湖 観光情報 より)
集落入り口の風景
四足門
「四足門」は村の内外を明確に分けるために建てられました。
菅浦の村に入る東西の道には、四足門と呼ばれる茅葺きの門が残っている。かつては、ここで村に入ってくる外来者の監視にあたったと言われている。(滋賀 びわ湖 観光情報)より
西の四足門
東の四足門
集落入り口の地蔵さま
石積み
ここ菅浦でも「石積み」で集落が波風から護られていました。
集落内のスナップ
柑橘系の実がなっていました
何の花だらう?
「東の舟入跡」
信楽でせうか?
山側はすぐに山なのです
T字路
ヤンマー家庭工場
ヤンマー創業者「山岡孫吉」の理念「工業によって農村を振興させる」のもと、昭和35年、菅浦に家庭工場が設けられました。
(長浜くらしノートより)
集落内を歩いているとたまに機械油の匂いが鼻をつきます。
須賀神社
神社の石段の下で、私たちは靴をぬがされた。跣(はだし)でお詣りするのがしきたりだそうで、たださえ冷たい石の感触は、折しも降りだした時雨にぬれて、身のひきしまる思いがする。それはそのまま村人たちの信仰の強さとして、私の肌にじかに伝わった。(「かくれ里 湖北 菅浦」白州正子)
集落に入ってすぐ左手に須賀神社への参道があります。これが思ったより長い道のりで、ラストは土足厳禁というオチまでついてくるのです。石段手前の手水舎にスリッパが用意されています。
参道中間点より湖を望む
この石段から先は土足厳禁なのだ
そのほか
「阿弥陀寺」。時宗のお寺さん
アナグマ。東の四足門の先で遭遇
おわりに
菅浦は観光地として紹介されているのですが、人が来たからといってお土産屋があるわけでもなく、集落の人にしてみると騒がしいだけなのでは?と思ってしまいました。それほど小さくて静かな集落です。
カメラをぶら下げて一人、ぷらぷらとお散歩するのにおすすめです!
それでは。
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よろしくお願いします!