ジストニアになる前と後の症状と情報発信と。 | ジストニアといっしょ。前向いていこう、うめ子の闘病ブログ

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20代から30代となった、固定ジストニア女子の日常や病気のあれこれ。
治療のことはもちろんのこと、楽しいことも書いていきます。

このブログを通して、ちょっとでもこの病気のことを知っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。




おはようございまーすコアラ

固定ジストニア患者の

『ジストニアといっしょ。』スタートでーすニヤリ

予告していた題名・内容が異なりますが、
次にちゃんと書きます!


〔どうでもいいうめ子の日常。〕

仕事はコロナの影響で急遽休みになりました。
こればかりは誰も悪くないですし、
全世界で大変な時期ですから仕方がないですよね…ショボーン




さて、早々に本題に入りますねー


『病気』や『病名』が同じであっても

年代、体質、発病した時期、症状などを鑑みると

案外わずかな違いがあったり。


それは【ジストニア】も一緒で、

わたしはその中でも

『固定ジストニア』患者のひとりです。


診断されてから『固定ジストニア』の患者さんに昨年初めて出会ったのですが、
話してみると細かな症状や痛みの有無などは異なりました。でも凄く心強くって。


参考になるかどうかわかりませんが
ブログをやっている者として…

微力ながらですが、
できる限り情報を発信していきたいと思います。

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わたしはジストニアと診断されて、
約10年が経過しました。

ザックリとした括りでの『病との闘い』となると、
10代前半の頃から全く異なる症状で手術を繰り返していたので、

闘病は人生の半分以上を占めています。
いやーあっという間ですな。

上記にある〈全く異なる症状〉というのは
スポーツがきっかけでして。
病院に受診したら【両肩が脱臼しっぱなし】だったことが判明。
冗談ではありません、マジです。

それが20代前半となってやっと落ち着き、安堵したのも束の間。


全く関係のなかった『手』に異変を感じはじめ、

【指一本だけ】動かしにくくなったのです。

最初は痛みもなかったため
自分で変形を一時的に直せたし大丈夫だろうと。

その気持ちをよそに動かしにくい指が1本増え、また1本…。。


気づけば、半年というスピードで全ての指が変形し、
自らの力では直せなくなってしまい痛みもある。

そこでドクターストップがかかり、
手術をすることになりました。

術後は毎日のようにリハビリを続けて、
やっとよくなってきたー!!と思い始めたら

じわじわ~と悪化していきました。


【 うめ子の固定ジストニアの症状(経験談) 】

①強い筋緊張による手首の曲がり。
(手術でプレートを入れたため、見た目だけ普通に)


②手指がグーの状態。
    爪が刺さり、自力で広げることができず皮膚がえぐれる。
(食い込み防止のため手術をしたので、とりあえず爪が刺さることはなくなる)


③両手・両肩・片肘の拘縮と筋緊張。
(肘は昨年から)


④不随意運動。


⑤足の運びの悪さ。
(New!!  最近、内反足による痛み出現なり。)


*おまけ
筋緊張により、片腕だけ「チカラこぶ」が…カッチカチっす筋肉←寝るとき以外、チカラこぶくんが勝手に頑張っちゃってさーえーん

これでも一応レディーなんだがチーン
片腕鍛えるレディーなんぞレアかしら…ちゅー



そして、

学生から今にかけて
段々と閾値を超えてきているであろう

【目に見えない強い痛み。】

痛みは自分にしかわからないものです。



仕事をしているとお客様が帰り際に
握手をされることがたまーにあるんですが←

わたしは手が開かないので

相手は私の拳をギューッと握られるのです。


正しくは『力強い握手をしてくれた』でしょうか。
いやいや、どんな状況だよ。って思いますよねw



それが、マーージーーで痛い。


痛いのよぉぉぉ笑い泣き笑い泣き


だからと言って

あからさまに痛そうにするのは申し訳ないし、



〈そもそも全然痛くないし真顔


と言い聞かせ、根性で自分の気持ちを押さえ込む。




笑顔で


「ありがとうございましたおねがいまたお待ちしていまーすラブラブ

と気合いでその場を乗り越えます。
*わたしゃ、ホステスではありません。



どんなときも

気を抜かず

笑顔で丁寧な接客を


個人的に謎のテーマを掲げているだけに、

そこはブレないようにしております。



あ、いまはコロナの影響を考えたら

完全なる接触感染…
すぐにアルコール消毒しますけれども手



それ以前に、常に痛いだけでも


そこそこダメージがあるのに

(更に痛むのは嫌だぁぁぁーー!手を握りながら話すのは結構つらいよぉー!!)

が内心、最優先にあります。



『痛み』は見えないからこそ、周りの人に隠すこともでき。


逆に見えないからこそ、

こちらから言わなければ『痛み』があることは相手にわかりません。



たとえ言ったとしても理解されなかったり、


「笑ってるなら痛くないでしょー」

「またまた~オーバーじゃないの?」

「天気の変動でよく痛くなるよ」


そんな相手の気持ちも全くわからないでもありません。



そういう時って、果たして何が正しいものなのか。

濁すことで自分の首を絞めてるんじゃないか。


何だかもどかしい気持ちになります。



ただ、冷静に考えてみれば


接客をするうえで

予め【痛み】があることをお伝えする店員って

異色すぎません?笑




相手も


それで?真顔


え?真顔



としかリアクションできないと思うんです。
個人的にです。


ただ、表現方法はそれぞれなのでね。

どれが正解かなんてないかと思いますが、

『痛みの表現・伝え方』に関しましては

うめ子の永遠のテーマとなりそうです。。。


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○○の情報、治療をググって出てこなかったけれど、
うめ子はやったことある??等々

もしありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。ためになるかどうかは保証できませんが…お願い

予めご了承くださいましねー



不要不急の外出はしない、うめ子より。