心療内科が決まり、最初は週に1回の通院でした。



いよいよ心療内科に通うことになったというのに、


病名が付いたことで少し気持ちが楽になったような


なんだか変な、複雑な気持ちでした笑



でも、症状がよくなることはありませんでした。



最初に「なるべく薬は飲みたくない」と伝えていたので


診察室で5分~10分ほど話をするだけ。



外に出るだけでも怖い私は、


週に1回通うのもやっと…



めまいや浮遊感などの身体の症状、


予期不安や気持ちの落ち込み、絶望感、


軽いパニック発作も頻繁にありました。



何も食べられず、ガリガリに痩せてしまって、


痩せていくことへの不安も出てしまい、


病院に通うために外に出ることすら


怖くなっていきました。



心療内科に通い始めて4ヶ月ほどたった頃、



「もう薬での治療を始めましょう、

  私が責任をもって診ますから

  安心して任せください」



と言われ、


自分でももう限界だなと思っていたので


薬での治療を始めることにしました。



デプロメール(SSRI)、抗うつ薬です。


ネットであれこれ調べまくっていたので、


副作用が怖くてかなり脅えていましたが、



私の場合は


少しの吐き気や気持ち悪さ(ムカムカ)が


2週間ほどあっただけで


薬を飲んでいる、という不安より、


もうこれでよくなる、楽になるんだ、、、


という気持ちの方が大きかったです。



そりゃそうだよ、なのかもしれませんが、


いろんな症状は少し落ち着きました。



それでも予期不安はなかなかにしつこく、


薬は徐々に増えていきました。



私のパニック障害、うつ病は


息子が5年生の頃からだったので、


中学受験のために塾に通っていて、


その送り迎えで


毎日、車を運転しなければなりませんでした。



自分がやるしかいないというプレッシャーと、


また、渋滞がとても苦手で


パニック発作が起きることもありました。


予期不安がひどく、


先生に相談して、毎日頓服を飲むようになりました。


リーゼ(クロチアゼパム)という薬です。



始めは朝1回、


25mgを1錠から飲み始めた抗うつ薬デプロメール、


それが朝晩、次に50mg、と増えていき、


いちばん多く飲んでいたときで


1錠50mg✖️3回(朝昼晩)



そういえば、


内科に通っていた頃から処方されていた


安定剤も飲んでいました。メイラックスという薬。


こちらはゆっくりと長時間効果がある薬だったので、


1日おき、2日おき、といった感じでした。



今思うと結構飲んでいたなーという印象ですが、


その頃はそれでやっと生活できていたし、


それでも浮き沈みは激しく、


不安や落ち込みと戦いながら生きていたと思います。



始めは薬を飲むことに抵抗はあったのですが、


生活できないレベルだったので、、


充分、納得して飲んでいました。



薬をすすめるわけではありません。


それでも、納得した上で薬を飲んでいるのなら


罪悪感などは必要ないし、


飲んでしまっている、、という気持ちだと


それもまた病気に対して


よくない気持ちだと思います。



辛い状態のときは、


まずはそれを改善する方法を優先するのことが


大切だったと思っています。




ガーベラ読んでいただきありがとうございます。
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    よろしくお願いします。