アーリントンCの期待馬 | うまコネクション〜馬体・調教・一口馬主

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アーリントンカップの期待馬を!

アーリントンは、ナリタスターワンに期待。
アーリントンカップは、開幕週の土曜メインレース。かなり緩い流れで、ヨーイドンの競馬にならない限りは、ここ2年同様に前有利と考えて良さそう。
また、メンバーを見渡す限りハナをきって飛ばして逃げるような馬は、見当たらないので平均に近い稍緩い流れになると思われる!

そんな中で、折り合いに問題なく終い3ハロンから瞬発力を発揮して、開幕馬場を味方に押しきれると思われるのが、ナリタスターワン。
前回の白梅賞では、休み明けでシッカリと乗り込まれて直前2週もCWを長めから全体時計にメリハリをつける調教を課して好走。レースでは折り合いもスムーズで、1000m通過1分0.7秒の流れを番手で進み、レース上がり3ハロン11.8~11.1~11.6のラップを自身34.4の上がりでまとめている。ほぼ自身の上がりとレースの上がりは同じで、注目はラスト2ハロンのラップ。仕掛けたのは、直線ラスト300m地点でラップで分かるように、かなりの瞬発力の持ち主!!

初戦は、終い重点の攻め内容で、前向きさに欠ける状態ながらの勝利。そして前回は、シッカリ攻めての内容。この中間は、
坂路に入れて3週前まで緩い時計出しで調整。先週と今週はコースに入れて併せ馬でシッカリと負荷をかけてる。
先週は、馬場の7分目を6ハロンから2.3秒追走して1ハロンで併せて1秒先着。今週は、馬場の8分目を5ハロンから1.7秒追走して3ハロンで併せて併入。評価の内容として先週は、道中速いラップを刻み、ラスト1ハロンで併せてからワンテンポおいての仕掛け。今週も道中は速いラップで、3ハロンで併せてからは我慢をさせて終いシッカリ伸ばす調教。緩急ある調整と瞬発力、そしてテンのスピードに加え折り合いに不安がないとくれば、今回のレースでかなり期待出来そう!!

シッカリと調教画像も見て確認したい。