今年のセレクトセールも終了。
一歳では、殆ど姿を見せなかったアノ大物は、当歳で随所に顔を出していた感じ。
では、一歳について。
高額馬に関しては、それなりの評価が妥当だと思う。カタールの王族が落札したリッスン2013は、バネのある柔らかい筋肉でバランスも良い。柔らかい筋肉を持った馬の中では、間違いなく良い馬だろう。
また、マネーキャントバイミーラヴ2013、スターアイル2013、チャールストンハーバ2013、サマーハ2013など他にも良さそうな馬も結構いた。
個人的に、イマイチと思えたのは2億で落札されたマジックストーム2013。購買者の里見氏の血統に対する想いが余程強いのだろう。
コチラは、バランスが良さそうだが、弾けそうな感じを馬体から受けない。また、ライラックスアンドレース2013は、ディープにしては繋ぎが硬すぎる。どれくらい走るかは値段からすると不安。
で、去年はココで見つけたカロンセギュールをグローブエクワインマネジメントが落札して東サラへ卸した。今年の東サラは、セレクトセールが行われる前に募集馬ラインナップを発表。セレクトセールからの売りは、なくなった。
昨日、キャロットのラインナップも概ね決定。
シルクが落札した馬には、全く興味なかった。
ということで、今年はセレクトセールから社台系クラブが落札して募集馬として出す馬に良さそうな馬はいないかな。
しかしながら、ノーザン販売で主取りになった馬で、個人的にかなり良い馬だと思える馬が一頭いた。もし最終調整でクラブへ行くようなことがあれば、即狙いたいと思う。
他、サイコーキララの2013が主取りになるなんて可笑しな話。これこそマイルまでの距離なら期待出来る馬だし、走ると思う。良い馬なんだけど。