撃ち納め R4.12.30 | 狩猟を一人で始めてみた(ブログ)

狩猟を一人で始めてみた(ブログ)

ネット情報を頼りに、狩猟に挑戦してみます。

二人で猟に

いつもは単独で猟に出ているが、初めて二人で出猟した。

パートナーは、なんと今日が初めて猟になるF氏。

去年、上下二連の散弾銃を所持したものの、狩猟者登録する間もなく狩猟期間が終わってしまったので、まだ射撃場以外では撃ったことがないそうだ。

 

鴨を撃ちたいので一緒に行こうと誘われたが、私は去年始めたばかりで、空気銃しか撃ったことがない。

私と一緒に行っても、何のメリットも無いと思うのだが・・・

 

でも、二人で行くのも楽しそうだし、とりあえず行ってみれば何とかなるだろう。

ということで、ど素人の二人の出猟となってしまった。

 

年も押し迫った30日の朝、F氏が軽トラで迎えに来てくれた。

 

10分ほど走って、最初の池に到着。

数羽の鴨が浮いているのが見える。

幸先が良いじゃないか。

 

まずは初猟のF氏に撃ってもらおう。

ヒドリガモのようだが、今日は撃つことが目的なので、なんでもOKだ。

飛び立った鴨は開けた方向に飛んでくることが多いので、開けた下流側でスタンバイ。

 

まずは水面を泳いでいる鴨に向かって、記念すべき第一撃。

 

バーン

 

鴨までの距離は50m以上あったので、当然中らない。

しかし、空気銃とは比較にならない大音響に驚いた鴨が飛び立つ。

そして、予定通り、我々が待ち受けるところに飛んでくる。

そこを、狙い撃つ。

 

という作戦だったのだが、何を思ったか、F氏は、水面いる鴨に向かって立て続けに2発目を発射してしまう。

次弾を装填する間もなく、弾切れになってしまったF氏の上を、鴨が悠々と飛んで行ってしまった。

 

次行くぞ~

 

2つ目の池到着

 

水面に4~5羽の鴨がいた。

望遠鏡で確認すると、ホシハジロのようだ。

このあたりの池でホシハジロを見るのは初めてだ。

少しテンション↗

 

今度は作戦を変更。

F氏には開けた堤の上でスタンバイしてもらい、私が空気銃で鴨を飛ばせることにする。

しかし、ここは大きな池なので、池の奥のほうにいる鴨までは100m近くありそうだ。

距離90mくらいかなと思い、40cmほど上を狙って空気銃を発射。

 

これで中ったら奇跡だなと思って発射するが、中るはずもなく、かなり手前に着弾してしまった。

90m位かなと思っていたが、100m以上離れているようだ。

それでは、と、私が山の斜面を歩いて池の奥まで行き、鴨を驚かせて飛ばせることにする。

 

マガモが隠れている可能性もあるので期待しながら、慎重に奥へ奥へと進んでいく。

 

ホシハジロに50m付近まで接近出来た。

 

 

空気銃をケースから取り出して狙ってみるが、木が邪魔でバイポッドは使えない。

仕方なく、木に依託して立射で狙う。

鴨を飛ばせるのが目的なので、適当に狙って

 

バン

 

着弾音が バン

 

 

 

鴨がバタバタとしてすぐ動かなくなった。

 

えーこれで中るんだ・・・

適当に狙うとよく中るなぁ。

あまり欲しくない鴨はよく中るなぁ。orz

 

でも、他の鴨は狙い通り飛び上がって、F氏の待ち受ける方に飛んで行った。

よし、目的は達した。

すると

発射音がバンバンと2回聞こえてきた。

 

中ったかな?

 

しばらくするとまた発射音が2回バンバン

 

パニックになった鴨が、F氏の上で旋回しているようだ。

 

おかげで、装填し直して4発発射出来たようだが、残念ながら、運は鴨に味方したようだ。

 

 

その後、池を5か所ほど回り、何度か射撃のチャンスはあったが・・・

画像も撮れて無いので、無かったことにしよう。

 

結局、ホシハジロは風で回収不能の岸に流されてしまったので、二人して手ぶらでの帰宅になってしまった。

 

残念