先日獲ったハシビロガモを串焼きにした。
獲った日に捌いて冷蔵庫に保管していたのがこれ。
砂肝が異様に小さい。
親指くらいしかない。
捌いて取り出した時「うそ〜小さっ」って思った。
マガモと比較したら1/5以下じゃないかな。
砂肝は鳥の歯の代わりらしいので、食べるものが違うと大きさが違ってくるのだろうか。
ハシビロはプランクトンなどを食べるようなので、小さくても大丈夫なのかな?
手羽は内出血が酷く捨ててしまったので、むね肉、もも肉、小さいが、砂肝、レバー、ハツを3時間ほど日本酒に浸しておいた。
この前、マガモをお狩場焼きにした時、日本酒に浸したら臭みがなく食べることが出来たので、今回もそうなることを狙って浸した。
ネット情報では、ハシビロガモは不味いとの意見が多いようなので、今日は、検証を兼ねて、味がよく分かるようにと串焼きにしてみる。
ネギと一緒に串に刺して、ガスコンロで焼く。
ジビエは心配なので、ついつい焼きすぎてしまった。
実食
むね肉を一切れ口に入れてみる。
おっ、これはいけるんじゃないか。
と思ったのもつかの間。
何とも言えない嫌な臭いが口の中に広がる。
おぇ~~。
癖がすごい!
これは無理だ。喉を通らない。
一瞬で吐き出してしまった。
いまだに、口の中に残った嫌な臭いを思い出してしまう。
噂通り不味かったハシビロガモ。
残りは犬の餌に決定。
という結論になる予定だったが。
息子二人が食べてみると「普通に美味しい」と言うではないか。
まじか?
もも、砂肝、レバー、ハツを食べても「美味しい」と言う。
え~、うそ~。と思ったが、二人の意見が一致している。
おかしいのは私なのか?
家内も食べてみたが、だいたい二人と同じ感想。
わずかにレバーな感じがするが、普通の焼き鳥とそんなに変わらないそうだ。
獲って、捌いて、焼いた私が食べられないなんて・・・悔しすぎる。
結論
ハシビロガモは、まぁまあ美味しい。
しかし、一部の人にとっては、とても不味い。