沖縄からマンゴーが贈られてきました。
何と2個詰めの桐箱入り、妻が宣うには
一個4千円の高級品とか。
高級メロンは2個入りで1万円するのも
珍しくありませんから、本当かも。
一本のバナナや一個のゆで卵が丁寧に包装されていて
外国人がびっくりいや呆れたとか。の話はざらですね。
アメリカ人はハンバーガーを手づかみでぱくつくとか。
実は私も50数年前、初めてのボーナスで
気合をいれて虎屋の羊羹<夜の梅>を一本買い
正確な値段は覚えていませんが
木箱入りの高級品でした。
初任給が約2万円ほどの時代で
当時の千円の価値は今の1万円という感覚でしょうか
何せ中華街で五目中華そばが150円でしたからね。
ちょっとした袋菓子でもセロハン個装しないと
売れ行きが落ちる現代日本。
今、スーパーのレジ袋が有料化されつつありますが
過剰の包装文化を変えないと
地球温暖化にウルさいEUあたりから批判されかも。
しかし、高級品に対する過剰とも思える包装は
日本人の特有の美意識や形式主義とも相まって
簡単に無くならない感じがしますね。
贈答文化の萌芽は室町時代らしい。
ところでマンゴーの桐箱
捨てるのは勿体ない
何かに利用できないかな!