先日、今年初の釣りに行きました。

気温の変動がある6月。

寒い、暑い、寒い、暑いを繰り返し、当日は「暑い」。

午前4時に札幌を出発。

本日は、私と夫と、山田さん。

山田さん運転の車で、Y川へ。

降水量が少なかったので、川は渇水気味。

「あんま、様子がよくねえなあ」

「かなりの渇水ですね」

夫と山田さんがそんなやりとりをしている。

車を止めるポイントに既に人が入っていて、我々は更に上流へと移動する。

途中、また一台車を見たので、できる限り離れてみる。

「ここからスタートですね〜」

ワーっと走って川の近くに行き、第一投を放つ。


わー!

すぐ釣れたよ!

アメマスですね。30センチぐらいでしょうか。

3人ともすぐにつれて、入れ食いに近いぐらい。

釣れるとそのから離れられないので、しばらく居たが、山田さんが先に上流へと移動した。

フライマンの山田さん。

よく晴れて、川底まで光が通っている。

この場合は、エサを浮かせて釣る、ドライフライが

最適で、山田さんは、ウハウハ言いながら、大量に釣っている。

ミミズを使った生き餌で釣る我々も、深いところに沈めて、これまたよく釣れた。


ニジマス。


ウグイ。


今日最大のアメマス。38センチ。


景色は綺麗。


暑いから水が少な目。


そして熊の気配を気にしながら、川を歩く事、3キロ程でしょうか。


帰り道、林道を歩か私は、またもや暑さでへばっている。

ダメだーこりゃ。

後車まで一キロというところで、足が動かないし、ランニングで痛めた爪が痛い。

山田さんと夫が急いで車に戻り、ここまで迎えに来るから、と私は1人、ポツンと道端で座り込む。

セミが、大合唱している。

色んな虫が沢山いる。

アカゲラの姿が見えた。

ペットボトルのお水を飲みながら、辺りを警戒する。

熊は…いつどこで遭遇するかわからない。

私は、一万円もした、熊スプレーを握りしめて、自分の気配を消して、ジッと待っていた。

私を襲ったのは、小さい吸血鬼で、スネに、二箇所、刺された跡があった。


釣れたので楽しい休日でありました。