この言葉もよく目にします。

マラソン始めなかったら、耳に入ったとしても、恐らくスルー。

トレイルとは、「舗装された道路ではなく、林道や登山道などを走る」とある。

とにかく私は「山を走る」なんていう集団がある事に仰天し、そして「トレイルマラソン」なんてのが開催されている事にも驚いた。

平坦なコースを走るだけでも大変なのに、山を走るとは何事か。

そう本気で驚いた。

「イヤイヤ、せいぜいそんなの、1キロぐらいしか出来ないべさ」

と鼻で笑っていたら、そんな事はない。

ちゃんと「ショート」「ミドル」「ロング」というのが存在する。

イヤイヤ、おかしいでしょ。

山なんて走れませんよ。そんなトレイルマラソンなんて、札幌にはないよ。

イヤイヤ、あるし!

この山知ってますし。



すごいです。

平地のマラソン散々出尽くしたら、ここに辿り着くのだろうか。

マラソン始めたら、何を経由して、どこに辿り着くのだろうか。

待て待て、その前にフルマラソン、その前にハーフに出るところから始めるのだ。

42キロ、トレーニングで市内走るとしたら、どこまで行けば良いのかざっと調べた。

げっ。

家から小樽まで走っても足りない!

フルマラソンが、急に遠く感じた。

その反対の北広島市は、どうかな。

げっ!足りない!

エスコンフィールドまで走ってもフルマラソンの距離に満たないなんて!

遠い…なんて遠いんだ、フルマラソン。しかし、

「24時間テレビのマラソン(100キロ)より短いじゃない!」と思い直して、「大したことない感」を必死で絞り出したのだった。