札幌モエレ沼市民マラソン大会が、無事終了しました。
とにかく無事に完走出来た事が、本当に嬉しかった。
発走スタートは11時35分くらい。
私はタイム申告制の5キロのコース。
私は、あがり症ではないはずなのに、スタートした途端、テンパった。
いきなり無理な走行を始めたのではなく、アドレナリン出過ぎて、心臓がバクバク。ペースオーバーでもないのに、スタートしてトラックを出た時には、もうヒアハア言っていた。
あーーヤバイ。序盤でこれなら、完走出来ないかもしれない。
そう思ったので「いつもの、いつものベース!」と、心を落ち着かせ、少しずつ通常に戻る。
まわりに惑わされずに走ろうにも、他の人はとにかく早い。
同じ道を回る、距離の長いコースの方々たちも早いこと。
「もしかしたら…」
後ろ姿でも特徴はわかる。私は、同じ人に2回抜かされた可能性もあった。
しかし、大事なのはそこではない。とにかく諦めない事だ。
しばらく一緒に走っていた親子となんとなく励まし合いながら、いつものペースを取り戻す。遅いながらも頑張る姿は、お互いのエネルギーになる。
しかしながら、初めて走る距離でもないのに、キツかった。
後で夫に撮ってもらった動画を見たら、なんとも恥ずかしい…。
ボテボテボテボテ…
画面からそんな音が聞こえてきそう。ちょっと悔しい。でもきっとこの気持ちが大事。次を目指そうという気持ち充分だ。
倒れ込むほどの距離じゃないし
ゼッケン一人だけ間違えて後ろに付けてるし。
表彰対象じゃないし、雨が降って来たので、帰る事にする。
あれ!山の上に人のようなモノが!
…って人だし。
モエレ沼には、釣り人が。
橋の上から沼を除くと、鯉が見える!
軽く50オーバーでは!?
楽しかった。また出よう。
今年の最終ゴールは、10月1日の札幌マラソンの、10キロコース挑戦で終えよう!!これから迎える厳しい夏に、走り込んで、まさかの挑戦をしてみよう!
そうカッコよく意気込むものの、
「あ、まだダービー買ってないや!」
意気込みは何処へやら…
気持ちは日本ダービーに、すでに切り換わってしまい、スタコラサッサと家路に向かうのであった。