長男が わが家から通勤することになり
引越しの手伝いに行ってきました
新幹線で行こうと思ったのですが
やはり18切符で行く事にしました
浜松で乗り換えです
席が空いていたので そこへ座り 本を読み始めようかと思ったら
通路の向こう側の 二人がけの席にいる小学生の兄妹が
何か揉めていました
妹『お兄ちゃん、ホントにこの電車でいいの？』(半べそ)
兄『大丈夫だよ』(ふてくされ気味)
妹『だってこの前、間違えて乗ったじゃん』
兄『今度は大丈夫ダヨ!!』(言葉荒げ)
そっかぁ、今春休み中だものね。
二人でおばぁちゃんのうちにでもいくのかな？
あらあら、女の子は泣き出してしまいました
心配で しょうがないのね。
よし!
ここはおばさんが安心させてあげようと思い
その兄妹に声をかけてみました。
私『何処まで行くの?』(満面の笑みでやさしく):*:・(￣∀￣)・:*:
兄『わしづです』
私『???(何処それ?)』
静岡ならまだしも 愛知の地理はあまり詳しくありませんの・・・・
この私の
の顔が妹に通じて
彼女は大泣きしてしまいました。
安心させるつもりが返って不安にさせてしまった模様です・・・・。
私『あ、あの、でも愛知県にいくのよね？
』
兄『ハイ、そうです』
私『それなら大丈夫よ』
と 言ったのですが 妹 未だ泣き止まず・・・。
どうしたものかと思っていたら、そうそう、
車内には駅名を書いた表があることを思い出しました
(わ・し・づ・・・わしづ・・鷲津・・!!あったぁ)
私は泣いている女の子の肩をそっとたたいて
『5つ目の駅よ』と
これまた とびっきりの笑みで話しかけました。
女の子は安心したのか やっと泣き止みました。
そしてカバンからお菓子を出して食べ始めたのです。
横からお兄ちゃんが『一個ちょうだい』と言っても
『やだ!!』と言ってけしてあげません。
隙を見てお兄ちゃんが一個取ると
『一個だけだからね!!』とすごい剣幕
鷲津駅で降りて行った兄妹ですが
はて?この光景どこかでみたような・・・・
そうだ、子育て中です。
イエイエ わが家の子供たちは
お菓子は分け合って 食べていました。
見たことのある光景というのは
兄妹の力関係です。
女の子って強いのネェ。