家に入っていいの? | ねこなでライフ keyT:R

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猫と幸せな暮らしを

blog Number 052

 

 

家に入っていいの?

 

 

家猫りんと同時に、外猫のりゅう君とメイを家の外で世話をしてから、既に5年になろうとしてます。

外で出来るだけ困らないように、日々ご飯や住むところを用意して、見守って来ました。

幾度となく、この子たちを家に迎え入れてあげようかと考えていました。しかし、我が家に来た時から外猫の記憶をほぼ持っていなかったりんとうまく行くのか?と言う不安があり、なかなか踏み切れていません。

先に亡くしたみぃは、家に迎え入れてからも、いつも外に出たがって事由に外に行く時間を作っていました。

しかし、今はりんとの兼ね合いからも、難しいだろうなあと。

せめてどちらかだけでもとも思いましたが、りゅう君とメイは切っても切り離せない程の仲良しなので、それも出来ません。

思い迷っている間に年月が過ぎて来ていました。

決して無責任な飼い方は出来ませんので、より二の足を踏んでいます。

他のブログなどでは、外猫をすんなり受け入れたりしていますが、私たちにはなかなかそれが出来ません。

外猫たちは、いつも過酷な環境に置かれ、事故にあったり、他の猫との喧嘩になったりと、家に受け入れるのが安全で猫たちの幸せにつながるのは解るのですが。

 

今日は一度家の玄関にまで招いてみました。様子を見ます。

 

 

玄関ドアを開け放つと、まずはメイが躊躇なく近寄って来ました。

「えっ?入っていいの?」

と言わんばかりに。

 

 

りゅう君は扉の陰から様子を伺います。まるで「家政婦は見た」状態です。

元々、気を遣う猫さんなので、簡単には足を踏み入れません。

 

 

そんなりゅう君を他所に、メイは既に玄関に入って来ました。ちなみに、玄関先にはりんの逃走防止用の柵を設置しています。(百均のネットを自前で組み立てたもの)

「これ、なんだ?」

的に興味津々のメイです。彼女は臆病なくせに、好奇心旺盛です。

 

 

 

踊り場に乗りました。やはり柵が気になるようです。

「この先はどうなってるの?」

 

 

結局、その先に行けないのを確認したメイは、また外に戻って行きました。

りゅう君は最後まで入れず終いです。

 

まあ、これから少しずつ招き入れる準備が出来たらと思います。