みなさま、こんにちは！
思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみです
今日は先日開催しました、思春期ワークショップの開催報告です
2016年11月26日（土）14：00～15：30
和光高等学校 分科会
今日は和光高校で思春期ワークショップ開催です
新和会のみなさまが「向き合いますか・整えますか・燻しますか」の素敵なロゴを用意してくださり、ワークショップスタート！
（ちなみに、整えますかはヨガ、燻しますかは燻製コーナーでした
先生が燻してくださったチーズの燻製、とっても美味でした
）
先生が燻してくださったチーズの燻製、とっても美味でした）参加してくださったみなさまは高校生の保護者さんという事で、思春期後期のお話をしていきました
ここからは、自分の人生を自分で決めていく、やると決めることもやらないと決めることも自分で決めて、自分のとった行動に責任を取っていく
「自己決定・自己責任」
について話していきました
自己決定・自己責任能力が培われないと、子どもが自分の人生を主体的に歩めないのです
いつも、誰かに依存してしまう、決めてもらう人生では、本当の自分の人生とは言えないのですからね
そして、思春期で親を遠ざけるようになったり、反抗したりするのは「親離れのサイン」
そろそろ自立するよ～という子どもからの合図なのです
そのサインがでてきたら、お母さんも子離れスタート
反抗的な態度を見せても「成長」と思い、1歩引いたところから見守るようにしていくことの大切さをお話しました
そして思春期の心を知るべく、大切な心の3本柱「自分・友達・家族」についてのワークです
この3つ、それぞれがとても大切な役割を持っていて、私はこの比率を「黄金トライアングル」と呼んでいます。心とリアルの居場所であり逃げ場でもあるので、どれか一つでも上手くいかないところがあると、子どもは必ずと言っていいほど言動に変化がでてきます
友達のところで躓くと、学校に行きたがらなかったり、携帯を見なくなったり、逆に携帯（ラインなどのSNS）に依存してしまったりする。
自分のところで上手くいかないと、昼夜問わず引きこもってゲーム・ネットをしてしまう。一人で過ごす時間が上手く作れなくて常に誰かに依存してしまう。
家族のところでは、親に依存し過ぎて自立ができないまま大人になり「親子共依存」になってしまう。親子関係が上手くいかないと、自己肯定感が低くなってしまう。
と、どこもとても大切な心とリアルの居場所なので、お母さんは子どもの立場発見ワークを通して見えてきたことを実際にも当てはめて、見守って欲しいと思います
次は親子の相性のお話です
お母さんが良かれと思ってしたことなのに、裏目に出てしまう。兄弟同じように接しているのに、一人にだけ反発されてしまう・・・こういったことが起こるのはなぜなのか？！
それは「性格が違うから」
なんですね
そうなんです、お母さんの子育てが間違っている訳でも、お子さんが悪い子になってしまった訳でもないんです…
親子でも、持って生まれた「気質（性格）」が違うので、合う・合わないが出てくるのです
合わないから悪いのではないということ
違いを個性と受け止めつつ、子どもに合った心の利き手を差し出すこと
この話に頷く参加者さんもいらっしゃいました
最後に、実践できる自分になろうワークでいよいよ親子の関係改善・問題解決です
私のワークでは参加者さんに
「思春期の心を理解する・心の流れや相性を知る・知ったら関係改善・問題解決を実践できる自分にする」
ようなマインド、通称「待ってました思春期」になってもらうことを目的としています
参加者のみなさまには、ワークを通じてお子さんの心とご自身の心の流れも理解してもらい、思春期育児のヒントや親子の関係改善をしてもらえたらな、と思います
アンケートでは、参加してくださったみなさまからたくさんのお声が！
一部を照会させていただきますね
「元気をもらえた講座でした。うざい！○○ババア！と言われる日々ですがドーンと構えておおらかに見守ろうと思います。今日は娘と2人だけで他の家族には内緒でスイーツでも食べてウフフの時間を作ってみようと思います（早く娘に会いたくなりました・笑）。
飯塚先生ご自身から元気パワーが溢れていて素敵でした。貴重なひと時でした。有難うございました！！」
「悪魔のコスプレ、本当にそうだと思いました。最近やっと長い反抗期が終わって、天使が出てきた気がします。」
「わかっているが、向き合っていなかったことに向き合えた気がします。変われる1歩になったと思います。ありがとうございました。」
「今の自分の心の動きが再確認できました。お声・お話の進み方、とてもスッキリと分かりやすい内容と流れでした。相手を変えないで自分を見つめ直す。そんな広い視点・視野が大切なことだといつも心がけていましたが、これからも続けていこうと思いました。」
「自分と友達と家族の三角形の構図をみて少し霧が晴れたような気がしました。バトルする様な反抗期ではないにしろ、また少し落ち着いて見ていけそうな気がしました。年齢的には上の子（２２歳）は思春期が終わった～なんて思っていたが、今回の話を聞いて本当に終わった？なんて自問しているところです。」
このほかにもたくさんたくさんご意見いただきましたありがとうございます
ありがとうございます肩の凝らない講座を心がけている私としては、みなさまのお顔に笑顔があったこと、嬉しく思っております
みなさまの思春期育児のヒントになっていただけたら嬉しいです
そして開催の準備をしてくださった新和会のみなさま、細かなところまでご配慮いただき、スムーズに開催をすることができました
和光高校で開催できたこと、素敵な方々にお会いできたこと、このご縁に感謝いたします
みなさまの活動が学校に通う子どもたちと、お母さま方の心の支えになっていること、間違いなしですね
この度はお招きいただき、本当に本当にありがとうございました
思春期教育研究所アジュガ
代表 飯塚ひろみ
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いつも応援ありがとうございます！感謝感謝です！
～今後の予定～
第３回発達障害学習交流会は２月上旬に予定しています
大人気思春期ワークショップ「心のメカニズムと心の利き手のお話」3月上旬開催予定です
～個別カウンセリング・講演会・ワークショップ・学習会問い合わせ～
何をやっても改善しない…
色々な育児書を読んでも解決しない…
どう接したらいいのか分からない…
我が子との相性を知りたい…
同じように接しているのに兄弟のうち一人だけに反抗される…
と、お悩みのお母さま。
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ワークショップ・学習会を主催したい
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