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前回より少し間が開いてしまいましたが、思春期の子どもと勉強について話してみようシリーズ、今回からは「受験勉強編」です
お伝えしたいことがたくさんある重要なキーワードなので、複数回に分けてお送りしますね
さて、「受験」という過程は、お母さんもご経験してきたことですので、その過酷さは良くお分かりだと思います(かくいう私も受験シーズンはなんとなく気分が重かったりしています…)
なので、受験はどのお子さんにも共通で訪れる、人生の岐路を決める重要な項目であるということは、もう十分ご存知ですよね
日々、学校や塾で勉強をしている先には必ずといっていいほど、この受験が控えている訳であります
なので、お母さんが毎日
ちゃんと勉強しなさい!
と、お子さんにきつく言ってしまうのは
今からちゃんと勉強しないと苦労するわよ!後悔するわよ!受験って大変なんだからね!
というお母さんご自身の経験談も交えた、深~い意味と愛情が隠されているのですよね(思春期の子どもにはなかなか上手く伝わらないのが現状なのですが)
では、そもそも受験とはなんなのでしょうか?
一言でいってしまうと
志望校に合格するための試験
なのですが、受験の中にはもっと深い意味がたくさん隠されているので、お母さんもお子さんもきちんと理解して挑まないと
受験がゴール
になってしまう可能性があります
志望校に合格してもそこで目的を果たしてしまうと、燃え尽き症候群のようになり、入学してから勉強が続かなくなってしまう場合があるので注意が必要です
そこで、お母さんは受験に入る前に、受験にまつわるキーワードを一つ一つ紐解いて考えていくことが重要となってきます
・何のために受験があるのか
・志望校を選んだ理由は?
・その学校に行って何がしたいの?
・その学校でしかできない事って?
・卒業したらその後はどうしたい?
などなど、受験に関わることって実は
子どもの人生を大きく左右する重要事項
ばかりなんですね
受験に振り回され心が追い詰められてしまい
・合格さえすればもういい
・とにかく受験が終わってくれさえすればいい
という考えになってしまい、このマインドのままで受験をしてしまうと、良い結果をだしてもその後が続かなくなる場合があるので、注意していきましょう!
なぜなら
受験は終わった後からが本番
だからなのです
なんといっても、新しい学校で新しい勉強をしていくのですからね
お子さんが努力してきた受験勉強を次のステージへ活かしていくためにも、受験と受験勉強の役割をしっかりと学んでいきましょう!
では、受験後も勉強が続く子と続かない子では何が違うのでしょうか?
次回はこの「受験後も勉強が続く子、続かない子」について話していきたいと思います!
お楽しみに!
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