みなさま、こんにちは!
思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみです
今回からシリーズでお送りする「親子の相性を知ろう!思春期の子どもとのコミュニケーション方法 基本編」です
さて、みなさまの中で、こんなお悩みを抱えていらっしゃる方はいませんか?
・子どもと話がかみ合わない
・上の子とは上手く意思疎通できるけど、下の子とは意見が合わない
・真ん中の子だけ衝突してくる
・上の子の考えが理解できない
などなど、お子さんが何人かいらっしゃるお母さんなら、お子さんのうちの一人と意見が合わない…という感覚を一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
同じ両親から生まれているのになぜ、このように感じてしまうのか
答えを先に言ってしまうと
親子間には相性がある
からなんですね
人間一人一人が違う個性を持って生まれてくるように、我々人には
気質(生まれながら持っている性格)
というものが存在します
心理学の世界では、心理学者のユングが「タイプ論」を出していますが、親子間だけではなく、人と人との間には相性が存在し、一人一人にタイプがあるのです
この「気質」をベースに、生まれ育った「環境」が加わって現在の「あなた」が存在する訳です
そして同様に、お子さんにも気質があって、環境から培った性格があります
例え同じ環境で育っても、気質が違えば性格も変わってくるのです
よく、双子のお子さんをお持ちのお母さんからお聞きするのが
同じ顔をしていても、性格が全く違う
とのことです
ほぼ同時刻に生まれ、同じ遺伝子持ち、同時間同じ環境で育つ双子ちゃんでも、性格が違うのは、それぞれに「気質」があるからなんですね
そして、親子の間でも同様に気質・性格の違いが存在し
いつも口論になってしまう
何を考えているのかイマイチ把握できない
考えに同意できない
言動が理解できない
など、なんとなく「合わないな」と感じてしまうのは
お母さんの持って生まれた気質とお子さんの気質
の違いがあるからなんですね
決してお子さんが苦手とか嫌いとかではなく、ちょっとした性格の違いなので、お母さんは安心してください
私はこのすれ違いを
心の利き手・クセの違い
と言っています
手に利き手があるように、私たちの心(考え方)にも利き手があります
要は、考え方・捉え方・感じ方に、その人特有のクセがあるんですね
意見がぶつかってしまうお子さんとは、心の利き手の違いがあるので、次回からはその具体例と改善方法をお話ししますね
特に、思春期のお子さんをお持ちのお母さん、これから思春期を迎えるお子さんがいるお母さんは必見ですよ~
長い夏休みは始まったばかり…
この休みを利用して、お子さんとの関係の改善をしてみませんか?
自分の心の利き手とお子さんの心の利き手が分かると、コミュニケーションがグッと楽になりますよ~
さて次回は「親子の相性を知ろう!思春期の子どもとのコミュニケーション方法 同タイプ編」で
す!
お楽しみに!
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