みなさま、こんばんは！
思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみです
今回は思春期を待ってましたと迎えようシリーズ第7弾
「子どもの反抗、それは高速タックル？！反抗期の上手な返し方」のお話です
さて、いよいよリオオリンピックが開催されますね。
色々と問題が取りだたされてはいますが、出場される選手のみなさまには是非、頑張っていただきたいものです
そんな中、クライエントさんからこんなお言葉をいただきました↓↓
子どもの反抗って、高速タックルと似てますよね…ちょっと気を抜いていると、突然ぶつかってきてドキッとするんですよ
と
おおぅ！本当だ！！
と思わず納得してしまった私です
リオオリンピック選手団主将で、4連覇を目指す吉田沙保里選手の得意技である高速タックル
向かい合った相手を精神を研ぎ澄ませて見据え、全力でぶつかっていく
受けた相手はよそ見なんかしてたらさあ大変！あっという間に倒されてしまいますよね
高速タックルを放ってくるのはお子さん、受ける相手はお母さん
こうやって置き換えてみると、丁度、思春期の親子のぶつかり合いに似てて、思わず記事にしてしまった私です
子どもが放つ「反抗と言う名の高速タックル」を、お母さんがしっかりと受け止める、または、受け流す気持ちで構えていないと、お母さんの心がグサッとやられてしまいますよね
ぼんやりしていたり、よそ見なんかしてたらその打撃は計り知れずなので、子どもからくる「反抗」を、お母さんはレスリングのように「しっかりと向き合いながら、どっしりと待ち構えて」いましょうね
そもそも、子どもはなぜ反抗をしてくるのでしょうか？
自立したいお年頃であったり、自我の芽生えであったり、親が鬱陶しくなる時期でもありますがなんだかんだいっても一番は
親の愛を確かめているからなのです
ああじゃないこうじゃないと、難癖をつけて反抗しているのは、どんな状況になってもお母さんは自分を愛してくれるのか、大切に思ってくれているのかを確認しているんですね
なので、反抗期の親子のやり取りは、実は大切なコミュニケーションの一つなので、お母さんには是非、お子さんの反抗と言う名の高速タックルを「成長の証」として見て欲しいと思います
とはいえ、お母さんも人間です、100点ではありません
いつもいつも受け止めるばかりでは疲れてしまうこともあります
そんな時は
受け流せ
の精神でお子さんと向かい合いましょうね
お子さんが
クソババア！
と言って来たら「なんてこと言うの！」と反射せず
はいはい、私はあなたの世界でたった一人のクソババアですよ～
と流しましょう
うざい！
と言って来たら
お母さんなんだからうざくて当然でしょ？
と
お母さんなんか大嫌い！
と言って来たら
あなたが私を嫌いでも、私があなたのことが大好きなのは変わらないから無問題よ！
など、反抗的な言葉にカッとならない・即座に反射したりしないことがポイントです
お母さんは
反抗的な言動を直接受け止めるのではなく、お相撲のように軽くうっちゃるようなイメージ
を持ってから言葉を返してあげてくださいね
受け止めたり・受け流したりしながらお子さんの反抗期を上手に乗りきっていきましょう！これができる様になってくると、反抗期のゴールがグッと近づいてきますよ
最後に、リオオリンピックの選手のみなさま、しっかりと応援させていただきますね！
様々なドラマ、楽しみにしています
さて次回は「子どもと馬が合わない、意見が衝突するなど、親子間の相性」のお話です！
お楽しみに！
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