みなさま、こんにちは!
思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみです
今回は「夏休みの宿題をギリギリにやる子編」です
さて、みなさま…多くのお母さんが、夏休みの宿題をギリギリにやるタイプのお子さんにお悩みなのではないでしょうか?
そのお気持ち、とても良く分かります!かくいう我が家も同じタイプの子どもです
今日は、そんなギリギリタイプのお子さんについて熱く語っちゃいますからね!!
夏休みも残り数日・・・
慌てて宿題や課題を引っ張り出し、あたふたと片付け始めるわが子を見て、お母さんはつい
・なんであんたはいつもいつもギリギリまでやらないのよ!
・もっと計画的にやればいいじゃない!
・ギリギリにならないとおしりに火が付かないその性格、なんとかしなさいよ!!
と、言ってしまったことはありませんか?
行き当たりばったりの楽観的な性格であるこのタイプは、お母さんがこのように声掛けをしても、「うるさいな~」と思うことはあっても、全然気にしていません
磯野カツオくんやちびまるこちゃんのようなこの手のタイプは一見、困った子どもの代表・代名詞のように言われてしまいますが、困っているのはお母さんだけで、本人は意外とケロッとしていることが多いのです
そして、ギリギリでバタバタと宿題をしていますが、なんだかんだ言っても
ちゃんと帳尻を合わせることができる
のも特徴です(提出期限に間に合わなかったとしても、先生と交渉して期限を延ばしてもらったり、待ってもらったりもすることもできるんですね~)
そうこの手のタイプは
切羽詰まろうが、ギリギリだろうが、提出期限が迫ろうが、なんだかんだいっても帳尻を合わせることが得意
な性格なんです
さらには、ピンチをピンチだとも思っていないので、お母さんがいくらお小言をいっても、不安や心配を煽ろうともビクともしない性格の子が多いのです
なので、ここはお小言はグッと我慢をして
うちの子は何事にも動じないビックな性格なんだ
とドンと構えてしまいましょう
そして、宿題を片付け終わったら
・ギリギリでどうなるかと思ったけど、間に合わせるなんてすごいじゃない!
・あなたはやればできる子なんだね!見直したわ!
・この短い期間で終わらせるなんて、お母さん感動したわ!
と、間に合わせたことを認めて褒めてあげましょうね
こうした声掛けをすることで、お子さんは宿題を間に合わせたことに自信がつき、気持ちが前向きに変わります
そしてなによりも、自分の行動をお母さんが見守り、認めてくれたという過程は、親子の信頼関係にもつながるので、お母さんの言葉を聞いてくれるようになってきます
もっと計画的に宿題をさせたいと思う気持ちを全面に出し過ぎず、お子さんの「今の状態」を認め、受け入れ、褒めていく
こうした声掛け、接し方を繰り返すことが改善の一歩につながりますので、是非やってみてくださいね
さて次回は「番外編 夏休みの宿題を全くやらない子編」です!
お楽しみに!
思春期教育研究所アジュガ
代表 飯塚ひろみ
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